2009年07月30日 [記事URL]
今日は、東京校で流注とカウンセリングの講義です。
日本ボディーケア学院の流注の講義は、谷口院長が
中国に留学して学んでこられた内容をお教えしているので、
経絡の奥深さが感じられる、とても面白い講義内容です。
この講義を聴かれることで、臓腑や精神へのアプローチ法を、
自分なりに立てていくことが出来るようになります。
つまり、お客様お一人お一人で違う、心身の不調に
対応することが出来るようになるのです。
また、カウンセリングも、適切な施術をするには
必要不可欠ともいえますが、その方法はもちろん、
案外見落としがちな注意点や、お客様に応じた対応方法などを勉強します。
日本ボディーケア学院
2009年07月29日 [記事URL]
当スクールの講座は「経絡マッサージ」「経絡リンパマッサージ」「経絡リフレクソロジー」と、ほとんどのものに『経絡』という言葉が付きます。この経絡ですが、なかなか一般的に馴染みのない言葉なので、今日は『経絡』について簡単にご説明していきたいと思います。まず、読み方ですが、経絡と書いて「けいらく」と読みます。そして、とてもシンプルに言いますと、経絡とは体を流れる『気』の流れのことです。人間の体の中には血管があり、それに沿って血液が流れていますが、『気』にも同様の気の通り道があり、そこに気が流れているのです。ただ、経絡は血管と同じ場所を流れているわけではありません。また、血管は体内を流れますが、経絡は体内に加え、体表にも流れているのです。そして血液の流れが悪くなると健康に害が出てくるように、気も、流れが悪くなると健康に害が出てくるのです。逆に血液の流れが良くなると(よくサラサラ血液とかいいますね)体の調子が良くなり、経絡も同様に気の流れが良くなると健康になってくるのです。そこで、マッサージをしながら気の流れを良くしていきましょう、というものが「経絡マッサージ」であり、「経絡リフレクソロジー」であり、リンパマッサージで気の流れを良くするのが「経絡リンパマッサージ」なのです。これが当スクールの肝でもある『経絡』なのです。ちなみに、気の流れを整えていきますので、講座では骨格や筋肉に加え、経絡の流れについても深く勉強していただけます。また、経絡というものは、とても応用範囲が広いので、健康の他にも様々な活用法があり、とても有効な知識であると思います。
日本ボディーケア学院
2009年07月28日 [記事URL]
マッサージや整体の仕事で成功するために必要な『人柄』を高める方法をお伝えしていきたいと思います。これは前日の「マッサージ、整体で成功するために大切なもの」の話しの続きですので、まだそちらをお読みになっていない方は、そちらからチェックしてみてください。それでは『人柄』を高める方法をお伝えしていきましょう。そもそも『人柄』とはどのような意味なのか考えてみましょう。私は『人柄』とは、そのものずばり、その人の『生き方』だと思っています。その方の『生き方』が『人柄』として滲み出て、その人柄に惹かれて、お客様はあなたのリピーターになり、ファンになるようなのです。よく熟練の職人は、その仕事に魂がこもる、というような事を言いますが、まさしくその通りで、何も言わなくても、その仕事から生き方が伝わって、お客様はそれに惹かれるのです。そして、この熟練の職人の生き方に人柄を高めるヒントがあるのです。それは自分のしている仕事に誇りを持ち、コツコツと日々の努力を積み重ねている、という事です。彼らは黙々と、コツコツ、コツコツと努力を重ねます。「この仕事、キツイから転職しようかな」とか「あっちの職業の方が楽そうだな」などと考えてたり、ブレている人はいません。ただ、自分のしている事を信じて、ひたすらコツコツと続けているのです。決して転職が悪いといっているわけではなく、やるんだったらよそ見をせずに、一心にその物事に打ち込まなければいけない、と言っているのです。そして、そのコツコツが自信となり、生き方となり、人柄として滲み出てくるのです。お客様は技術よりも、その生き方から滲み出てくる人柄に惹かれます。そしてリピーターになり、ファンになり、お客様に喜ばれながら売上もあがるのです。だから人柄を高めるには、あなたは一心に仕事に打ち込み、ひたすらコツコツと努力を積み重ねていかなければなりません。ただ、このコツコツの道のりはとても長いので、まずは第一歩を踏み出すという意味で、今日一日を、一心に打ち込むところから始めてみてはどうでしょうか。
日本ボディーケア学院
2009年07月26日 [記事URL]
今日は「経絡リンパマッサージ」の7回目の講義です。午前中はカウンセリングについての講義でした。運良く院長がおられましたので、少しお話ししていただきました。「経絡マッサージ」でもカウンセリングはしますが、やはり大切なのは、いかに信頼していただけるかと感じました。信頼できない方には、素直に自分の体を預けることはできません。その為にも、自身の人間力を上げていく努力をしていく必要がありそうです。さらに、工藤先生より実務に即したお話をしていただきました。工藤先生のサロンは、常に予約でいっぱい状態で、休日返上で学院に来ていただいています。キャリアも長いので、様々なお客様のお話をしていただき、参考になること満載でした。とはいえ、生徒さんは、まだ開業されていない状態ですから、本当に知りたい質問が出てくるのは、これからなんだと感じています。その辺りは工藤先生、大阪では野中先生がサポートして下さっていますが、学院としても何か早急に考える必要があると感じています。
日本ボディーケア学院
2009年07月25日 [記事URL]
マッサージや整体の技術を身につけ、しっかりと稼げるようになって成功していただく事が、当スクールでマッサージや整体を学んでいただく目的です。そして、あなたに成功していただくために、これから絶対必要になってくる重要な要素がかなり具体的に分かってきたので、今日はその事についてお話したいと思います。まず、しっかり稼げるようになるには、リピーターになってくださるお客様を数多く作ることが必要です。それにはもちろん、マッサージや整体に関しての高い技術と豊富な知識でお客様にお応えして、満足していただくことが必要になります。しかし、本当にお客様に満足していただく為には、それだけでは足りないのです。実はもう一つ、マッサージや整体の技術、知識と同じくらいの重要な要素があるのです。それが今日、一番お伝えしたい『人柄』です。「なんだ、そんなことか。当たり前じゃないか」と思われた方もいるかもしれません。その当たり前なことがマッサージや整体の仕事では、とても重要な要素になるのです。そして、とても軽く扱われ、見逃されやすい事でもあるのです。では、ここで、あなたに質問したいと思います。「あなたは自分の人柄を高めたり、磨いたりするために、どんなことをしていますか?」どうですか?たぶん、すぐには答えられないのではないでしょうか。「人格」を高めることでしたら、徳の高い方のお話を聞いたり、本を読んだり、座禅をしたら、ボランティアをしたりと、すぐに思いつくかもしれませんが、『人柄』を高めることについては、何が人柄を高めるのか、すぐにはイメージできない方が多いと思います。また、人柄は高められるものなのか?と疑問に思われている方もいらっしゃると思います。では、次回、マッサージや整体の仕事で成功するために必要な『人柄』を高める方法をお伝えしていきたいと思います。
日本ボディーケア学院
2009年07月24日 [記事URL]
昨日は、東京校の「経絡マッサージ」の最終講義日でした。日本ボディーケア学院では、実技の時間では、相モデルで練習します。施術を受けている生徒さんは、「あ~、気持ちいーい」と、のんびり、まったりしている場合ではないのです。「ちょっと外れています」「方向が違うと思います」「圧にばらつきがあります」と、注意してあげないといけないのです。この互いに注意し合うというのも、とっても勉強になるんです。現に、初期の授業では、「んー、よく分からないんですけど、違うように思います」「あまり、気持ちよくないです」という指摘しか出来なかったのが、最後の方になってくると、的確な指摘が出来るようになってくるのです。
日本ボディーケア学院
2009年07月23日 [記事URL]
マッサージや整体の説明会で、小柄な女性から「私は、力や体力に自信がないのですが、マッサージセラピストや整体師になることはできるでしょうか?」という質問をされることがあります。そこで、今日はその質問にお答えしたいと思います。
一般的なマッサージのイメージは、マッサージセラピストが"グッグッ"と力いっぱい指圧をしたり、揉んだりして、とても力や体力が必要な仕事だと思われているようです。また、整体についても、お客様の体を持ち上げたり、ひねったりと、こちらも体力勝負の仕事というイメージが強いようです。
そのため、小柄な女性や、力や体力に自信がない女性は、「マッサージセラピストや、整体師になりたいけれど、私にはやっぱり無理かも・・・」と心配をされてしまうようです。
しかし、結論から言いますと、当スクールでは、体力や力がなくても、マッサージセラピスト、整体師になることは可能です。まったく力も体力も必要ない、という事ではないのですが、普通に生活できるくらいの体力と力があれば、問題はありません。その理由は、当スクールでは、力に頼らず、体の重心を上手に活用するマッサージ、整体の技術を確立しているからなのです。普通でしたら腕や指の力で"グッグッ"と押すところを、当スクールの技術では、体の重心を腕、そして指に伝えていき、無理な力をかけることなく、自然な圧をかけて行う事ができるのです。だから体力や力に自信のない女性でも無理なくマッサージや整体を行うことができるのです。
無理に力をかける方法だと、腕や指に負担をかけ、痛めてしまう可能性が高くなります。体を壊さないためにも、力や体力に頼らない方法を身につけることは大切です。ただし、それができるようになるには、正確な体の使い方や姿勢、力の方向など、高度な技術の習得が必要になります。それは簡単なことではありませんが、それでも一生懸命に努力をして頂ければ、しっかり身につける事ができます。また、それを身につける事ができれば、それは今後あなたにとっての最高の宝物になることでしょう。
2009年07月22日 [記事URL]
マッサージや整体の講座について、よく聞かれる質問があります。それは「このスクールでは、本当に2か月でマッサージをマスターできるのですか?」「この学校で、本当に1ヶ月で整体をマスターすることができるのですか?」という質問です。今日はその質問にお答えしていきたいと思います。一般的なスクールではマッサージや整体をマスターするのには通常、半年から1年程かかるので、本当に、そんな短期間でマッサージや整体をマスターできるのかと、疑われるのは当然だと思います。しかし、その質問に対して、私は今まで、自信を持って『YES』と答え続けてきました。そして私が『YES』と答え続けてこれたのは、当スクールに入学された生徒さんのほとんどが、実際に2ヶ月間で満足のいくマッサージをマスターでき、あるいは、1ヶ月で満足のいく整体をマスターする事ができてきたからなのです。「どうして他のスクールでは半年から1年かかるものが、たった2か月や1か月で出来てしうのだ」と、あなたは不思議に思うかもしれません。確かに普通なら無理です。しかし、それを可能にしているのは当スクールには作りこまれた学習システムがあるからなのです。その代表的なものがDVD学習です。例えば、マッサージの講座に申し込まれると、その後、すぐに14枚のDVDが送られてきます(整体の講座は6枚)。このDVDを使い、まずはスクールで授業を受けるまでに徹底的に予習をしていただきます。すると基礎知識や、実技の流れが授業を受ける前に、すでに身についてくるのです。そして基礎知識や実技の流れが身に付いているので、授業では更に深く、そしてスムーズに学ぶ事ができるのです。授業後に関しても、DVDがありますので、授業で行った実技の復習や確認をいつでも行う事ができ、授業の日以外も、マッサージ、整体の学習にフル活用することができるのです。その為、他の学校に比べると、毎日の学習の内容がとても濃くなり、2か月、あるいは1か月という短期でマッサージ、整体をマスターすることができるのです。ただ、残念なことに、中にはマッサージ、整体をマスターできない方もいらっしゃいます。それはDVDを上手に活用できず、予習、復習をされてこない方です。当スクールは学習期間が短期でも、決して内容が薄いわけではありません。むしろ逆で、短期間なのに学ぶ内容はたくさんありますので、予習、復習は欠かせないのです。ですから当スクールのマッサージや整体の講座は、積極的に学んでいく気持ちがないと、マスターすることはできません。しかし、学ぶ気持ちがある方には、集中して学べる、これ以上ない講座だと自信を持って勧めることができます。
日本ボディーケア学院
2009年07月22日 [記事URL]
当学院でマッサージや整体を学ぶ方々は、ほとんどが社会人の方です。今までマッサージや整体とは無縁の方々がほとんどです。だから年齢的には20台後半から40台半ばの方が多いです。しかし、50台、60台の生徒さんも決して少なくはありません。さて、ある程度、他のスキルを磨いてから、当学院に入学される方が多いわけですから、当学院で短期間で、高いレベルのマッサージや整体をマスターしたとしても、やはり実際に現場に出れば「あなた、何年、この仕事してるの?」と、質問されるのです。もちろん、お客様に噓をいう訳にはいかないので、例えば「ハイ・・・まだ、1年です」という回答になってしまうのです。いくら技術が上手いからと言っても、その答えを聞いて、お客様は心の中で「このセラピスト・・・上手いと思ったけれど、まだ、1年しかやっていないの?こんな人に私の体を任せてもいいのかしら」という疑念を持つのは当然の事だと思います。しかし、我々はそれを跳ね除け、お客様から「あなた、たった一年だけど、凄いね」と、思っていただかなければならないのです。では、経験も浅いのに「あなた、たった一年だけど、凄いね」と、お客様から思っていただき、また、しっかりと信頼して頂くためには、何が必要だと思いますか?それは、『データ』です。「あなたが、その一年の間に、一体、何人の人にマッサージや整体を提供したのか」。また、「その結果、どんな成果を出してきたのか」と、しっかりとデータを見せて、信頼してもらう以外に方法はないのです。では、データとは具体的にどんなものでしょうか?それは「文字」です。すなわちしっかり文章を書き、それを第三者が見ても、ちゃんと今までやってきた仕事の経過、また成果が分かるような文字でのデータ作りが大切なのです。はっきり言って、この健康、美容、癒し業界の人は、文章を書き溜めるのが苦手です。決して下手ではないのでしょうが、毎日、忙しいので、毎日の施術をしっかりまとめる時間がとれないのです。しかし、これを継続して行く事によって「あなた、何年、この仕事してるの」と、聞かれた時「ハイ!まだ一年ですが、私は今までこのような仕事をして来ました」と、今までのデータをお客様に見ていただく事で、そのお客様から、圧倒的な信頼を得る事ができるのです。
日本ボディーケア学院
2009年07月21日 [記事URL]
マッサージや整体の技術を上達させていくコツがあるとしたら、それは何だと思いますか?もしかすると、あなたもご存知かもしれませんが、答えは『模倣』。すなわち真似ることです。しかし、その『模倣』。気をつけないと上達するどころか、上達の足を引っ張ることになる。という事は、ご存知でしたか?そもそも模倣とは、その分野のプロの方の動きをよく観察し、同じ動きを何度も何度も真似をして、その動きを自分の体に染み込ませていくことです。技術を身につける時はこの方法が一番の近道です。赤ちゃんも親の歩く姿をまねて歩けるようになりますし、厳しい職人の世界でも、「技は見て盗め」と言われる様に、弟子は親方のまねをすることから始めます。もちろん当スクールの講義でもマッサージや整体の習い始めは、講師の動きを模倣していただく事から始まります。では、なぜこの模倣が上達の足を引っ張るのでしょう。それは模倣をすることにも上手い、下手があるからです。模倣が上手い方は例外なく上達は早く、模倣が下手な方はなかなか上達ができないのです。下手な方がいくら模倣を続けても上手にはならないので、上達の足を引っ張ってしまうのです。ただ、この下手な方もちょっとしたコツを掴めば、すぐに模倣が上手くなるので、心当たりがある方も、心配をしなくても大丈夫ですよ。では、そのコツをお教えしましょう。そのコツとは『全体を見る』ということです。例えばマッサージの場合でしたら、上達しない方は講師の手先だけ、いつも見ているのです。そして手の動きだけを一生懸命まねるのです。逆に上達が早い方は、講師の全体の姿をまず見ているのです。手の動きはもちろん、姿勢、目線、足の位置、そしてリズムまでも見ているので、完成度の高い模倣になり、上達が早まるのです。どうですか?模倣も気をつけないと上達の足を引っ張ることになってしまう理由を理解していただけましたか?今後、技術を学ぶ機会があった時には、この模倣のコツを思い出してみてください。
日本ボディーケア学院
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