学院マメ知識 - 日本ボディーケア学院

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自分に合った花粉症対策

2017年03月31日 [記事URL]

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マスクをしている人が多いですね。インフルエンザや風邪の対策の
方もおられると思いますが、花粉情報を聞くようになる時期になる
とマスクをされている方が増えるように感じますので、やはり花粉
症対策の方が多いのではないかと思います。特にここ数年は増加傾
向にあり、10年間で10%も増えている調査結果もある程です。
さらに気になることに、14歳以下での増加が著しく低年齢化が進
んでいるとのことです。これについて、過度に清潔な環境での生活
や不規則の生活習慣が、免疫機能に悪影響を及ぼしているのではな
いかという指摘があります。牛や馬などがもつ細菌と小さい頃から
接触の多い酪農家の子供達にはアレルギーが少ないことから、細胞
レベルでの花粉症の原因究明が、現在進められています。

さて、花粉症になりやすい人はどのような人なのでしょうか。これ
は、花粉に対するアレルギー反応を引き起こすIgE(アイジー_イー
抗体)をつくる体質の人です。そもそも花粉症の症状が発症するの
は、花粉が体内に入ってきた時に、有害ではないのに敵だと判断し
て、それに対抗するために花粉が体内に入ってくるたびにIgE抗体
を作り、目や鼻の粘膜にあるアレルギー反応にかかわる肥満細胞と
結合していきます。このIgE抗体がどんどん蓄積して一定量を超え
ると、肥満細胞は花粉を排出しようと粘膜を刺激するヒスタミンや
ロイコトリエンなどの化学伝達物質を放出します。これに目や鼻の
粘膜が反応して花粉症の症状が現れます。つまり、今は花粉症の症
状がなくても、血液検査で花粉に反応するIgE抗体が陽性であれば、今後、花粉症になる可能性があるということです。ただ、体内に蓄積される花粉が多いほど発症する可能性が高くなるため、花粉を取り込まないようにして、体内の花粉の数を増やさないように気をつければ症状の発症を防げたり遅らせたり出来るとも言えます。

それでは、花粉症を発症してしまった人の対処法ですが、病院で治
療を受けるか、市販薬を飲む方法があります。病院では、対処療法
として、いくつかの検査をし症状に合わせた薬を処方してくれます。
もし、症状が強い場合は鼻の粘膜の一部をレーザーで焼く手術もあ
ります。また、根治治療としては舌下免疫療法があります。人によ
っては合わなくて症状の緩和が望めない場合もありますが、2014年から保険適用になり8割以上の人に効果が出ているようですので、考えてみてもよいかと思います。ただ、月に1度は受診が必要で、治療期間として2年から5年かかり時間と手間がかかります。その治療とは、アレルギーを引き起こすスギ花粉のエキスを毎日少量ずつ体内に投与して体がスギ花粉に過剰に反応しないように免疫システムを変えていく治療方法です。
次に市販薬については、内服薬と点鼻薬、そして点眼薬があります。複数の成分を配合されている商品もありますので、ご自身の症状や抑えたい症状などを薬剤師に伝え、自分に合う薬を選ぶようにしましょう。しかし、市販薬を1週間使い続けても効果が出ない場合は病院に行って診察を受けることをお勧めします。

さて、普段の生活で出来ることはないのでしょうか。これを考える
ヒントとしては、花粉症対策では何より花粉を体内に入れないこと
です。その方法として、玄関で家の中に入る前に髪の毛や服をはた
いて花粉を落とし、うがいや手洗いをしましょう。また、外出する
際にはマスクや眼鏡をつけましょう。さらに、自律神経の乱れを防
ぎ、免疫力を高めるために、バランスのよい食事を摂り、たばこや
アルコールは控えましょう。そして、充分な睡眠をとること大切で
す。また、お部屋に進入してしまった花粉を舞い上がらせないよう、お部屋の湿度は40%以上に保つようにしたり、空気清浄機を活用することも有効です。

この時期は季節の変わり目でもあり体調を崩しやすい時期でもあり
ます。そのため、花粉症なのか風邪なのか分からない場合もあるか
と思います。同じように、くしゃみや鼻水が出たり、鼻づまりの症
状があらわれます。チェックのポイントとしては、目やのどにかゆ
みがあったり、肌荒れなどが生じたら花粉症かもしれません。
一方、熱が出たりのどに腫れや痛みを感じたら風邪かもしれません。風邪の場合、1週間ほどで症状は治まりますが、さらさらの鼻水が1週間以上続いたり、かぜ薬の服用を止めたら同じような症状が現れたら、花粉症の可能性があります。

少しずつ暖かくなり花が咲き始める生命力はふれるこの時期、少し
でも快適に過ごせるように、自分に合った対策を講じて気持ちよく
お過ごしください。



乾燥による肌荒れ対策

2017年02月24日 [記事URL]

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肌荒れの原因もいくつかありますが、今回は冬に起こりやすい乾燥
による肌荒れについて考えてみたいと思います。

冬になると次のようなことはありませんか?
・頬や脚や腕などがガサガサして粉が吹いたようになる
・かかとがガサガサになる
・下着のゴムのところや素肌に触れるところがかゆくなる
・いつもの洗顔後、顔がつっぱる感じがする
・紙がめくりにくい
上記に当てはまることが多ければ、それだけ肌の乾燥が進んでいま
す。

そもそも肌が乾燥している状態とは、どのような状態なのでしょう
か?つまり、肌荒れの現場である肌の一番外側にある角質層がどの
ような状態なのかということです。この角質層にはセラミドなどの
保湿物質や天然保湿因子によって水分が保持されており、また、皮
脂によって水分の蒸発も防がれています。さらに、刺激や異物から
守るバリア機能も担っています。このように、外界から私たちを守
る最前線で頑張ってくれているのが角質層なのですが、この角質層
の水分が減り乾燥状態が進んでくると、角質細胞が縮んだりはがれ
たりしすき間があきます。このようにできたすき間から、ほこりや
細菌、紫外線などの異物や刺激が侵入することが肌荒れの原因とな
ります。

では、なぜ、角質層の水分が減った状態になるのでしょうか?これ
には、いくつか原因があります。一つは皮膚が作り出すセラミドな
どの保湿物質によって角質層の水分が保持されますが、加齢に伴い
その保湿物を作り出す力が弱くなってしまいます。さらに、湿度が
下がり空気が乾燥すると、皮膚から奪われる水分量が増えてしまい
ます。さらに、皮脂膜もつくられにくくなります。そして、冬の気
候に加えてエアコンの使用や電気カーペット、電気毛布の使用によ
っても角質層の水分が奪われ乾燥が進みます。

このような冬の肌荒れ対策としては、角質層を乾燥させないことが
大切です。まずは、皮膚の潤いを保つために水分保持力の高いセラ
ミドを配合した市販の保湿剤を塗布して、角質層の保湿機能を保つ
ようにしましょう。塗る量は記載されていますが、それぞれ乾燥の
度合いが違いますので、24時間、潤いを保たれているかを確認し
ましょう。もし、24時たたないうちに乾燥してしまうようなら、
少し量を増やして、その時々の自分の肌の状態に合わせて調整しま
しょう。次に体の洗い方を見直しましょう。体の洗いすぎによって
角質層にあるセラミドが流れ出てしまいます。さらに、汗や汚れは
お湯だけでも洗い落とせるので、カサカサしていたりかゆみを感じ
る時は、毎日、石鹸を使って洗わなくてもいいのです。特に乾燥を
感じていない時期でも、シャワーではなくお風呂に入り、極力、石
鹸を使わないという人もいます。その他の対策としては、加湿器を
活用する方法もあります。

女性は顔の肌荒れも気になりますが、顔の肌トラブルも実は原因が
乾燥である場合が多いのです。今までは何ともなくても、年齢を重
ねると様々なことが変化していきます。また、生活環境の変化もあ
りますので、上手に対応して補って、快適に暮らしていきましょう。



大人のぜんそく

2017年01月24日 [記事URL]

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ぜんそくと聞けば小児ぜんそくを思い浮かべる方も多いのではない
でしょうか。しかし、一口に「ぜんそく」と言ってもいくつかの種
類があり、子供の病気とは限りません。
まず、ぜんそくの原因にはアトピー型と非アトピー型の2タイプが
あり、ハウスダストや花粉など特定のアレルゲンが引き金となって
起こるアトピー型は子供に多く、原因となるアレルゲンが検査で特
定できない非アレルゲン型は大人に多い特徴があります。
また、ぜんそくの種類もいくつかあります。
成人ぜんそく:大人のぜんそく
小児ぜんそく:子供のぜんそくで、ほとんどが6歳までに発症し思
春期までに治ることが多いのですが、成人ぜんそくに移行する場合
もあります。
咳ぜんそく:風邪など感染症がきっかけとなります。ゼーゼーとか
ヒューヒューという音がしたり息切れなどの発作はなく、空咳が長
期間続きます。
職業病ぜんそく:仕事で扱う物質がアレルゲンの場合に起きます。
運動誘発ぜんそく:激しい運動によって起こります。多くの場合は、運動中止後から30分程度で発作は治まります。
アスピリンぜんそく:解熱消炎薬の成分であるアスピリンなどによ
って起こります。中年以降に発症することが多く鼻づまりや嗅覚の
異常を伴うことがあります。

以上のように色々種類があるぜんそくですが、近年、成人ぜんそく
が増えています。この要因として、排気ガスによる粉じんやPM2.5
などアレルゲンの増加など、私たちを取り巻く環境の変化やストレ
スや過労などと関係していると考えられます。しかし、成人ぜんそ
くは、はっきりとしたアレルゲンが特定できないことが多く重症化
しやすいことがあります。

ぜんそくは「気管支ぜんそく」が正式な病名で、空気の通り道であ
る気道の粘膜に慢性的に炎症が起こっている病気です。そこに何ら
かの刺激が加わると発作が起こり、呼吸困難や激しい咳が出るなど
様々な発作の症状が起こります。もう少し詳しく説明しますと、ぜ
んそくの人の気道の粘膜は発作の症状がない時も赤く腫れており、
空気を通す気道も狭くなっています。その気道に少しでも外部から
の刺激が加わると過敏に反応し、気管支を取り巻く平滑筋が収縮し
てさらに気道が狭くなるのです。異物を排除しようとして粘膜から
出る分泌液が増加し、痰の量が増えることで気道が塞がれ発作的に
呼吸困難が起こります。

ぜんそくにはいくつか種類がありますが、その中の咳ぜんそくと風
邪が長引いていると勘違いして放置してしまうこともあります。違
いを見分けるポイントは次のとおりです。
・乾いた咳が2ヶ月以上続く
・明け方に咳き込む
・風邪薬などを飲んでも症状が治らない
・息が吐きにくい
・季節の変わり目や、日によって咳の症状が変わる
このような症状がある場合は、風邪にしても咳ぜんそくにしても早
めに病院での診察をおすすめします。

また、COPDといって慢性閉塞性肺疾患という病気とぜんそくも
間違えられやすいので注意しましょう。このCOPDは、たばこな
どの有害な空気を吸い込み続けることで、気道や肺に障害が起こる
病気で日常的に咳や痰、息切れなどが起こるのが特徴です。一方、
65歳以上のぜんそく患者でCOPDを合併しているのは4人に1
人です。近年増加傾向にある高齢者のぜんそく死の大きな原因とし
て、COPDとの合併による呼吸機能の低下や双方の病気の重症化
が指摘されていますし、喫煙はあらゆるがんとなるリスクを高めて
しまうことを心に留めておく必要があります。

もし、ぜんそくを疑う場合は呼吸器科やアレルギー科を受診しまし
ょう。そして、せんぞくと診断された場合の治療法は薬物療法が中
心となります。多くの場合、症状のほとんどをコントロールするこ
とが出来るようになりました。また、生活環境や生活習慣を見直す
ことで発作が起こるリスクを減らすことが出来ます。
アトピー型の場合は原因が判定しやすいのですが、非アトピー型の
場合は、発作を起こした状況や環境を書き留めておき、共通する事
項がないか検証するようにしましょう。そして、いずれの場合も次
のようなことに注意して生活するようにしましょう。
・十分な睡眠をとる
・バランスの良い食事をとる
・アルコールを飲み過ぎない
・ストレスをためない
・たばこをやめる
・こまめに掃除をしてほこりやダニなどのアレルゲンを取り除く

現在ぜんそくの症状がない方も、ぜんそくにならないとは限らない
わけですから、上記の注意事項はぜんそくの方に限らず留意するべ
きことのようです。



疲れ目の解消

2016年11月28日 [記事URL]

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数年前から電車の車内の様子が変わってきました。本や雑誌を読ん
だり居眠りをしたりしている人が多かったのですが、今ではスマー
トフォンの画面に見入っている人が圧倒的に多いです。中には、歩
きながらもスマートフォンから目を離さない人もいます。
そして会社でも、一日中パソコンを使ってお仕事をされる方も多い
かと思いますし、家に帰ってからもSNSやゲームに夢中になり、
寝るまでモニター画面を見続けることになっています。

現在、日本では約7割ほどの方がスマートフォンを持っているそう
ですが、それに比例して疲れ目を訴える人が増えています。
「夕方になると目がショボショボする」
「目の奥が痛くなる」
「頭痛が肩こりがする」
このような症状はありませんか?その要因の一つにパソコンやスマ
ートフォンの光る画面を見続けていることがあるかもしれません。
さらに、このような目の症状だけにとどまらず、体や心の不調にも
つながるおそれもあります。メカニズムは明確ではないのですが、
めまいや吐き気、食欲不振や便秘などの体の不調や、イライラや不
安感、倦怠感や不眠など精神的な症状に発展することもあるようで
す。そのため、目の疲れを感じるようになたら放置せず、早めに自
分に合った解消方法を見つけて始めることが大切と考えます。

その前に、どうしてモニター画面を見続けると目が疲れてしまうの
でしょうか?それには、パソコンやスマートフォンを使う時に共通
する事が関係しており、大きく3点あります。
1、近くを見続けること
2、画面が明るいこと
3、1点を見つめ続けること
これらが目に与える影響として、目の機能に関連している筋肉が関
係しています。まず、1についてはピントを調整する「毛様体筋」
が関係しており、毛様体筋は遠くを見るとリラックスしますが近く
を見る時は緊張します。ということは、パソコンやスマートフォン
の画面を見続けると、毛様体筋も緊張し続けるのです。次に2につ
いては、目に入る光の量を調節する「虹彩の筋肉」が関係しており、
明るいモニター画面を見続ける間、瞳孔を小さく絞りっぱなしにし
た状態となります。最後の3については、眼球を支え瞳を上下左右
に動かしている「外眼筋」が関係し、1点を見続けると凝り固まっ
てしまいます。さらに、これらの目の筋肉は自律神経と脳神経の働
きで動くため、全身の神経にも影響があると考えられています。

それでは、このように疲れてしまった目の筋肉を休めるには、どの
ような方法があるのでしょうか?まずは、モニター画面の高さを水
平よりやや下に設定してください。スマートフォンの画面を見る時
は下を向き過ぎないことなど、疲れにくい姿勢を心がけてください。
そして、1時間に1回はモニター画面から目を離し、体を動かした
り遠くを見たりして、目や体の筋肉の緊張をほぐしましょう。さら
に、ホットタオルなどで目を温めと自律神経の働きも良くなります
し、交感神経をリラックスさせ筋肉もほぐすことができます。この
ホットタオルは、水にぬらしたタオルをかるく絞って、電子レンジ
で温めます(熱くし過ぎないよう注意が必要です)。そのほか、小
豆を使ったグッズや蒸気で温めるものなども販売されていますので、
便利に使えるものを探すのもいいですね。また、モニター画面を見
ていると、つい、まばたきが減ってしまいますので、意識してまば
たきをするようにすると、涙によって潤いが保たれます。さらに、
目を強く閉じて2、3秒保ち、大きく見開き2、3秒保つようなエ
クササイズによっても、目に潤いをもたらし、目の周りの筋肉のス
トレッチにもなります。

このように、目の疲れをこまめに解消するように意識することは大
切ですが、加えて生活習慣そのものを見直すことも大切です。休日
に丸一日、パソコンやスマートフォンから離れてみてはいかがでし
ょうか。案外、それはそれで何とかなり、ストレスを感じていた事
に気づくかもしれません。もちろん、仕事も私生活も、パソコンや
スマートフォンなしでは難しくなっていますが、使う時間を減らし
てみると、違う世界を発見できるかもしれません。



血液の健康を見直そう

2016年10月11日 [記事URL]

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何かカラダに不調を感じて病院に行くと、血液検査をすることが多
くあります。それは、普段からの生活習慣や健康状態が血液検査の
数値にあらわれるからです。逆に言えば、会社や地方自治体の定期
検査などを利用して血液検査を定期的に受け、その数値が示す情報
を見逃さないようにすることが大切です。

さて、その血液を良い状態に保つことが健康を保つことにつながり
そうですが、そのためにはどのようなことに気をつけたらよいかを
考えていきましょう。まずは、人間が生きていくために必要な栄養
素を摂るために食事をするわけですから、食事を見直してみません
か?

日本では食生活が欧米化し肥満も増えています。食事で糖質や脂質
を摂り過ぎると血糖値やコレステロール値、中性脂肪値を上げます。
一方で、糖質も脂質もたんぱく質を合わせて3大栄養素に含まれ、
体にとって必要な栄養素です。さらに、甘い物や脂っこい物、塩辛
い物は、脳が美味しいと感じるようにできているそうです。そのた
め制限することは難しく、質を意識することを考えていきましょう。

まず糖質については、日本人やアジア人は遺伝的に糖尿病になりや
すい体質とのことですので、糖質の摂り方を気をつけている方や関
心がある方も多いかと思いますが、気をつけたいのが単純糖質と言
われるものです。お菓子やジュースに含まれる砂糖を主とした糖質
です。これは複合糖質と言われるご飯や麺類などの炭水化物よりも
血糖値が上がりやすいのです。また、オクラなどのネバネバした野
菜、海藻類、納豆に多く含まれている水溶性食物繊維が血糖値の上
昇を抑えるのに有効と言われていますので、積極的に摂るようにし
ましょう。

次に脂質についてですが、大きく分けて「飽和脂肪酸」と「不飽和
脂肪酸」に分けられ、バターやラード、パーム油などの飽和脂肪酸
よりも魚油や植物性脂肪の不飽和脂肪酸を多く摂るよう意識しまし
ょう。そのうち、魚油や亜麻仁油に代表される「n-3系脂肪酸」は、現代の日本人に不足しがちな脂肪酸であり、さらに、動脈硬化に有効な脂肪酸と言われています。逆に抑えたい脂質はマーガリンやショートニングに含まれる「トランス脂肪酸」です。加工食品を購入する際は原材料を確認するようにしましょう。

さて、血糖値を上げる原因としてストレスもあります。ストレスが
過剰になると血糖値を上げるホルモンのアドレナリンやコルチゾー
ルが分泌されやすくなり、血糖値を下げるインスリンが働きにくい
状態になります。そのストレス解消として運動を取り入れると、生
活習慣病の予防とともに一石二鳥です。なぜなら、糖の70%ほど
は筋肉で消費されますし、筋肉が増えると血液量が増え善玉コレス
テロールを増やし血液中や血管の壁にたまったコレステロールを回
収してくれるからです。有酸素運動と筋トレを組み合わせると効果
的です。

最後に睡眠の重要性についてもふれておきましょう。近年では、睡
眠と生活習慣病の関連が明らかになってきています。例えば糖尿病。
睡眠不足はインスリンの働きを低下されることから、睡眠不足の人
は糖尿病の発症リスクが2〜3倍になると言われていますし、高血
圧症の発症リスクも約2倍と言われています。また、睡眠不足の状
態では食欲を増すホルモンが増え満腹感につながるホルモンは減り
ますので、肥満になりやすいとも言われています。必要な睡眠時間
は、年齢や季節によって変化しますが6〜7時間を目安に考えまし
ょう。

まずは以上のことに意識を高めて生活を見直し、年に1回は血液検
査を行うようにしましょう。お仕事をされている方は会社で行われ
る定期健診で血液検査もしてくれますし、主婦の方や自営業者の方
は、地域で行っている健康診断を利用するようにしましょう。



年中気をつけたい紫外線ケア

2016年08月27日 [記事URL]

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8月も終わりが近づき、窓から入ってくる朝の空気に秋を感じるよ
うになってきました。それでも、まだまだ暑い日が続き、日傘や日
焼け止めクリームが手放せません。今年の夏も「気をつけていたの
に焼けてしまった・・・」という方、おられるのではないでしょう
か。日本では5月くらいから紫外線量が増え始めますので、もっと
前にお話しすればよかったのかもしれませんが、真冬でも紫外線は
夏の5分の1から半分程度ありますので、これからの季節も油断は
できません。今回は紫外線ケアについてお話しします。

紫外線が与えるダメージは、シミやシワ、たるみの原因となったり、がん発症や白内障を誘因にもなる美容だけでなく健康上のリスクも高いものですが、太陽光には健康を維持する上で欠かせない良い作用もあります。例えば、丈夫な骨をつくるために必要な栄養素のビタミンDの80~90%は日光浴によって体内で生成されています。また、生体リズムを調整したり殺菌作用があります。このビタミンDの生成には、1日10~15分程度の日光浴で十分とされていますので、併せて食事からカルシウムとビタミンDを摂取し、適度な運動習慣を心がけましょう。

次に「気をつけていたのに焼けてしまった・・・」と後悔している
方に特にお伝えしたい内容が、紫外線に注意が必要なシーンです。
真夏の晴天の日の真昼間に外出するなら、日焼け止めや日傘、サン
グラスなど、日焼け防止対策万全でお出かけになられると思います。しかし、雨の日はどうでしょうか?また、部屋の中ではお化粧もしないで過ごされたりしていませんか?このように、日常でつい油断してしまうシーンがあるのです。

例えば、雨の日は晴天時の約30%の紫外線を受けます。曇りの日
でも約60%の紫外線を受けるのです。また、日陰では直射光の
50%程度の影響を受けると言われています。そして、部屋中や車
内でも、波長の長いUVAはガラスを透過しますので、UVカット加工されたガラスや遮光カーテン・フィルムなどで対策をしてください。そして、これからの時期にお出かけになるのに最適な山や高原も注意が必要です。標高が高いので涼しいので、つい油断してしまいがちですが、紫外線は標高に比例して量が増えます。しっかりとした紫外線対策が必要です。

最後に、紫外線によるトラブルを避けるために、日焼け止めやサン
グラスの使用、紫外線の強い正午前後の外出を控えたりしても焼け
てしまった場合の対処法です。まずは、日焼けもやけどの一種です
ので冷やして皮膚の炎症を抑えることが肝心です。保冷剤や氷など
である程度までほてりが治るまで冷やしてください。その後は、乾
燥を防ぐために保湿剤を塗ってください。また、日常では抗酸化を
意識した生活を心がけてください。なぜなら、紫外線は体内で活性
酸素の発生を促すからです。十分な睡眠やバランスのよい食事、適
度な運動やストレスコントロールを習慣づけましょう。食生活では
ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB2、カロテン、亜鉛などの抗酸
化成分を積極的に摂取するように心がけてください。



夏の疲れを溜めない方法

2016年08月07日 [記事URL]

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子供達も夏休みに入り、夏本番です。一方で、風邪をひいたり体調
を崩している方も多いようです。そして、これから増えてきそうな
状態が夏の疲れです。例えば、食欲がないとか、頭痛や頭が思い感
時がするとか、だるいとか、よく眠れないなど、いわゆる「夏バテ」と言われる症状をおぼえる方が増えてきます。今回は、元気に夏を乗り切る方法を考えていきます。

さて、夏の疲れは何が原因となっているのでしょうか?まずは、食
生活が大きいと思われます。日本の夏は高温多湿のため汗をかき、
同時に体内の塩分が失われます。そうすると、塩を主成分とする消
化液の分泌が少なくなり、消化能力が低下します。食欲がないけど
暑いので水分ばかり摂り、さらに食欲が低下します。しかし、何か
エネルギー補給をしないと・・・と、そうめんなどあっさりしたも
のや、甘いものなどが中心になり糖分の摂りすぎ状態となりますが、
代謝に必要なビタミンB群が不足してエネルギー不足となり疲労を
感じるようになります。

また、日中だけでなく寝る時間になっても暑いため、ぐっすり眠る
ことができず睡眠不足となり疲労が溜まってしまいます。逆に、日
中は、冷房が効いた部屋にいることによりカラダが冷え、血行不良
をまねき、夏なのに冷えやだるさを感じるようになります。

それでは、夏の疲れが溜まってしまう前に、どのようなことに気を
つけたらよいのか考えていきます。やはり、まずは食生活です。食
欲が低下しやすいのですが、栄養バランスがとれた食事を1日3食
摂るように意識することが大切です。肉や魚、卵などのタンパク質
や良質な脂質が不足しないように気をつけてください。

次に睡眠でしょうか。暑い部屋では十分な睡眠は取れにくいのです
が、冷やしすぎも問題です。就寝時は設定温度を少し高めにしたり、
タイマーを利用したりしましょう。また、寝る前にスマートフォン
を操作したりテレビを見たりすることや、カフェインやアルコール
の摂取、喫煙などは睡眠を妨げる要因と考えられていますので、出
来るだけ避けたいことです。

その睡眠を心地よく誘う入浴も、ぜひ、おすすめしたいことです。
ここで大切なことはシャワーではなく、湯船に浸かることです。カ
ラダを温めて血液の流れを促進することで疲労物質も流れていきま
す。同様に、涼しい時間にウォーキングやヨガをするなど、軽い運
動によって血流をよくすることも有効です。

最後に、水分の摂り方についてもお伝えします。文頭の方で、水分
を摂りすぎることにより食欲が低下すると書きましたが、適度な水
分補給は必要です。カラダの中の水分が不足すると、血液がドロド
ロになったり、消化吸収がスムーズに行えなくなったりします。ま
た、熱中症の原因にもなりますので、上手に水分補給をすることが
大切です。

まず、一番大事なことは、こまめに水分補給をすることです。涼し
い室内なら、ペットボトル1本分を目安に半日かけてこまめに飲み
ましょう。外で運動をしたりして汗をかく場合は、汗とともに失わ
れた塩分を補うよう、塩分を含むスポーツ飲料をこまめに飲み、運
動前にも水分を補給しておきましょう。そして、寝ている間も水分
が失われていることから、寝る前に、コップ1杯くらいの水分を摂
るとよいでしょう。

以上、夏の疲れを溜めないように気をつけたいことをお伝えしまし
たが、いずれもすぐに実行できることかと思います。ぜひ、毎日す
っきり起きて元気に活動できるよう心がけてください。




生活レベルを保つための補聴器

2016年07月02日 [記事URL]

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年齢を重ねていくと、体のいろいろなところが衰えてきます。例え
ば、近くのものが見えにくくなったり(老視)、筋力や体力がなく
なってきたり、膝が痛くなってきたり、病気ではなく若い時にはな
かった不具合が生じてきます。その中に聴力の衰えもあります。

「最近、耳が遠くなってきた」というような症状で、年齢による聴
力低下を加齢性難聴と呼びます。実は、この聴力低下は中年くらい
から始まっているのですが、全体的な音が全て聞こえにくくなるの
ではなく、高音域から徐々に聞こえにくくなるので、あまり自覚が
ありません。実際に、モスキート音という17000ヘルツ前後の
とても高い音(高周波)で蚊の羽音のようなキーンという不快な音
があるのですが、この音は20歳代前半までの若者にはよく聞こえ
ますが、それ以上の年代の方には聞こえにくくなります(個人差は
あります)。とはいえ、日常生活において、このような高い音が聞
こえなくても不便はありませんし、聴力低下は徐々に進むことから、自覚していることが少ないと言えます。

それでも、60歳を超えた頃から、相手の声が小さいと聞こえ難い
とか、こもった声だと聞き取り難いなどと感じるようになってきま
す。しかし、先ほどにも述べましたとおり、日常生活では不便を感
じないことも多いことから、すぐに何か対策を考える方は少ないよ
うです。そして、もう一つ、加齢性難聴の対策の一つにある補聴器
に対する印象が、対策を遅らせる要因だと思います。

ここで、あなたに質問です。補聴器と聞いて、どう感じますか?同
じように能力を補うメガネやコンタクトレンズとは、ちょっと違う
イメージをお持ちなのではないでしょうか?私の想像では、メガネ
やコンタクトレンズは、裸眼で生活するよりは費用もかかりますし、不便かなという程度ですが、補聴器はちょっと年寄りくさい・・・と感じるのではないかと思います。つまり、自分が利用するのに抵抗があるのではないかと思うのです。

しかし、その抵抗感が思った以上に取り返しのつかないことになり
かねないのです。こんなことを言うとびっくりされるかもしれませ
んが、聴力の衰えを感じたら、補聴器を利用することを想定して、
補聴器についての情報を集められることをお勧めします。なぜなら、自分で情報を集めることによって、補聴器に対するイメージが変わりますし、つけた方がいいタイミングも図りやすいと思うからです。実際には、歯の治療などと同じように、加齢性難聴は対応が早いほどいいようです。

それでは、なぜ、聞こえ難いと感じたら補聴器を検討することをお
勧めするかと言うと、まず、補聴器を着用しても、すぐに以前のよ
うに快適に聞こえるようにならないのです。例えば、メガネならつ
けたらすぐに遠くのものが見えるようになります。メガネのレンズ
を作る時に、自分の視力に合うよう調整したら、それ以降はメガネ
かけたら遠くが見えるようになります。しかし、補聴器の場合は、
慣れるるのに時間がかかるのです。それは、補聴器をつける違和感
だけでなく、今まで聞こえなかった音が聞こえるようになって、そ
の音が気になって不快に感じたりします。これは、耳や脳がもとも
と持っていた「必要な音」と「そうでない音」を無意識に聞き分け
る力が低下しているためです。このような音を取捨選択する力が回
復するまでに、少し時間がかかるのです。その慣れるまでの間でも、
補聴器はできるだけつけて慣れる必要があるので、補聴器の様々な
機能を使って補聴器をつけることが不快に感じないように、回復の
様子をみながら何度も調整を重ねていく必要があります。この調整
の期間は個人差があり、1年くらいかかる人もいますし2ヶ月ほど
で以前のように会話も音楽鑑賞が可能になる人もいます。そして、
補聴器の着用が早い方が、この調整の期間も短く、回復もしやすい
のです。

最近では、補聴器も小さくデザイン性も高くなっております。また、難聴の状態で生活することは、生活の質を下げることにもなりますし、孤立感を深め認知症のきっかけになることもあります。ぜひ、補聴器に対する意識を変えて、ご自身もご家族の方も、豊かな生活を続けていけるようにしてください。



体の柔軟性が大切な理由

2016年05月27日 [記事URL]

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前回でもお話ししましたが、自分自身が介護される年齢になる前か
ら、できる限り自分の事は自分でできるような体作りに対しての意
識を高める事は大切です。

ある程度の年齢になれば、なんらかの症状があり病院に行くと「加
齢のせいですね」と言われてしまうことが多くなるように、年齢を
重ねていけば、生理機能の減退による身体活動能力や日常生活動作
能力が低下していきます。厚生労働省が平成22年に行った調査に
よると、介護が必要になった主な原因の中で「骨折や転倒」は脳卒
中、認知症、関節疾患、高齢による衰弱についで5番目に多い結果
となっています。その対策として、年々減少していく筋力低下を防
ぐ(特に下半身を中心に)筋力トレーニングの重要性はよく聞かれ
ることであり、ウォーキングや山登りをする中高齢者も多いようで
す。

しかし今回は、介護を必要としない強い体をつくるために、柔軟性
について考えていこうと思います。もしかしたら、少し意外に感じ
られるかもしれませんが、体が十分に機能を発揮するには、関節の
可動域が大きく、スムーズに動かすことができることが大切です。
割と多くの方が意識されていると思われる筋力の維持や増進と同様
に、体の柔軟性も放っておくと加齢とともに失われていきますので、
柔軟性にも、ぜひ、意識をしていただきたいと思います。

それでは、まず、柔軟性を高めることのメリットを挙げてみます。

1、怪我をしにくくなる
2、筋肉の老化を予防する
3、運動能力が上がる
4、血液の流れが良くなる

それでは、一つずつみていきましょう。

1の「怪我をしにくくなる」についてですが、関節の可動域が大き
いと、体が硬い人が肉離れや骨折をしてしまう場合でも、少し捻挫
など痛めたりする程度で済んだりします。例えば、強風によって硬
い木の枝はポキっと折れてしまいますが、柳の木の枝はしなやかに
しなり折れません。

次に2の「筋肉の老化を予防する」については、柔軟性を維持、ま
たは高めるために行うストレッチによって、筋肉が引っ張られたり
伸ばされたりします。その結果、柔らかい状態の筋肉には血も通い
やすく、必要な栄養素や水分も供給されます。

3の「運動能力が上がる」については、関節の可動域が広いという
ことは使える筋肉の量も増えますので、当然、柔軟性がないより運
動能力は上がります。

最後に4の「血液の流れが良くなる」ですが、ストレッチなどによ
って柔軟性を高めていくと筋肉も柔らかくなります。すると、筋肉
に流れる血液の流れがよくなりますし、筋肉の動きによって血液の
流れも改善されます。

この4の「血液の流れが良くなる」ことによっては、疲労物質も排
出されやすいということで、疲労回復も早くなることが期待できま
すし、疲労自体も感じにくくなるかもしれません。また、肩こりや
腰痛の緩和も期待できます。さらに、基礎代謝が上がりダイエット
がしやすくなったり、冷え性が改善されることなどが期待できます。

以上をお読みいただくだけでも、体の柔軟性を維持したり、高めて
いくことに、多くのメリットを感じていただけると思います。まず
は、お風呂上りやお休みになられる前のリラックスした時間に、毎
日、少しずつ始めてみられるのがいいでしょう。鼻呼吸をしながら
決して無理をせず、筋肉が伸ばされて気持ちいいと感じるくらいの
ストレッチをお勧めします。辛いと長続きしませんし、体を痛めて
しまっては本末転倒です。まずは3週間つづけられる程度のストレ
ッチから始めてみてください。3週間経ったあと、体の小さな変化
に気づかれると思います。



総人口の25%が高齢者の日本

2015年12月03日 [記事URL]

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今まで、日本では「今、日本は高齢化社会」という言葉が使われていましたが、最近では「すでに日本は高齢社会」と言ってもいいすぎではないと思います。総務省統計局によると、平成25年9月15日現在で、65歳以上の高齢者人口は3186万人で、総人口に占める割合は25.0%となり、人口、割合共に過去最高となったそうです。つまり4人に1人は65歳以上の高齢者という事になります。

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今後、この数は増え続け、厚生労働省の発表によると2042年にピークを迎え、高齢者の人口は3878万人になると予想されています。まさしく私たちが高齢者になった時ですね。ちなみに私はその時、77歳。ちょうど昨年、亡くなった私の父と同じ年齢です。

私の父は認知症が原因で、本来の疾患であった心不全、腎不全の治療をする事ができず、本来の寿命をまっとうする事ができなかったのではないかと、今も、時々思い返す事があるのですが、同時に父が入院していた時の病院の現状をもよく思い出します。

父は認知症のため夜中に病院を徘徊する事があり、病院ではかなり看護師さんにご迷惑をおかけしました。私も何度か病院に寝泊まりしていましたが、広い病棟を夜中2、3人で対応されている看護師さんの労働の過酷さをみるにつけ、本当はもっと丁寧に父の体を扱ってもらいたいと思いながらも「もっと父の面倒を丁寧に見てください」とお願いできなかったのです。

当時でさえ看護師さんが不足しているという現状は、私も知っていたのですが、今後さらに高齢者が増え続ける事により、認知症や、その他の疾患で病院に入院する高齢者が増えてくるのです。

それに比例して、看護師さんも増えてくれれば助かるのですが、「看護師さんが十分足りている」いう話は今も聞いた事がありません。反対に当スクールには、元看護師さん方も多数入学してくださっていますが、その方々になぜ看護師をやめたのかを聞くと、まず最初に「過酷な労働」「長時間労働」という答えが返ってくるのです。

今、東南アジアから、介護をしてくれる人を募集しているそうですが、なかなか現場で活躍できる人材は少ないようです。最初は「やはり言葉の壁があるからなのか」と私も思っていたのですが、少し調べてみると、東南アジアから日本に介護の現場で働きたいと来てくれている人達はとても優秀で、すぐに日本語も覚えてしまうそうです。

なのになぜ、日本の介護現場で働く事ができないのかというと、現場で働くための資格を得るための日本の試験が難しすぎるからだそうです。今まで日本は島国という事もあり、海外の人と深く関わる機会が少なかった事もあり、どうも外国人の受け入れに消極的で、それがその試験問題にも影響しているのではないでしょうか?

今「難民受け入れ」が問題になっていますが、これからこれらに対しも日本は積極的に行動して、受け入れ体制を作っていかないといけない状態になっているのだと思います。しかし、これはとても難しい問題です。

さて、先ほども紹介しましたが、日本の高齢者社会の現状は、今、すごいスピードで動いています。そんな中で、私たちボディーケアセラピスは一体何をすべきかを深く考える必要があります。

まずは、ただ経絡マッサージやPFNストレッチ美容整体、リンパマッサージをマスターし肩こりや腰痛の改善、またウエスト引き締めや小顔矯正をするだけではいけないと感じています。

今後は、これらの東洋医学や中医学、また解剖学などの知識をベースに、いつでも介護の現場で役立つセラピストになる必要があると考えています。

では、どのようにしてこれらの知識や技術を介護の現場で役立てる事ができるのでしょうか?

まず私たちができる事は、経絡マッサージや整体を使って介護を必要としない強い体を作るお手伝いです。例えば当スクールでお教えしている経絡マッサージや経絡リンパマッサージでは、気の流れとリンパの流れを促進するマッサージ法なので、気の流れやリンパの流れがよくなれば、当然、自然治癒力が高まりますし、むくみを解消する事ができます。

また、経絡小顔マッサージなどは頭蓋骨に直接アプローチするために、脳にも刺激を与える事ができ、また頭蓋骨を引き締める事で体も引き締まる事が分かっています。つまり体のむくみを改善する事も分かってきているのです。

次に、PNFストレッチ美容整体をマスターしておいていただければ、「転倒しない体」を作る事ができます。それは対角螺旋の動きを意識して、体の動かし方、また使い方をもう一度、リトリーニングする事ができるからです。そこから、セルフ骨盤矯正エクササイズなども同時に行っていただけると、体幹が強くなり転倒する可能性がかなり軽減すると考えられます。

今まで元気だった高齢者が一気に老け込み、体調を崩してしまう原因の一つに「転倒」が挙げられるのです。

もちろん、これらは当スクールでお伝えしているボディーケアセラピストとしての知識と技術を活用する方法で、介護を必要としている高齢者の方に直接役立つものではありません。介護の現場で実際に活躍するには、その専門の知識が必要なので、簡単に、私たちが現場に出る事はできませんが、すくなくとも自分の両親に対して、介護を受けない体作りをサポートできるスキルをマスターしておけば、今後の高齢社会に少なからず貢献できるばかりか、家族の介護を家族で少しでも遅らせる事ができるという安心感をも持つ事ができます。

同時に、今から介護を必要としない体を作る知識を得る事により、自分自信が介護される年齢になる前から、できる限り自分の事は自分でできるような体作りに対しての意識も高める事ができると感じています。当スクールでは今後、そのような考え方、知識を伝える講座、教室、セミナーも開講したいと考えています。




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