2009年11月11日 [記事URL]
お客様を整体で、癒して差し上げたい!と、学校に入学されたのなら、
ぜひ、ご自身のセルフケアにも力を注いで下さい。
整体を学び始めると、体について様々な事が理解できて、
また、家族や友人に整体を練習させてもらうことで、
「あぁ、この仕事を選んで良かった!」と実感される事が
大変多くなると思います。
しかし、そう思われた時こそ、ご自分の体のケアをする事を
忘れないで頂きたいのです。
多くの方を癒して差し上げたい!と思っていても、自分自身の
体がボロボロだったり、または、セルフケアできていなければ、
当然、この仕事を長く続ける事が難しくなりますね。
また、それだけではなく、整体スクールで学んだ知識を、自分の体に
当てはめて、セルフケアを実践し、体が楽になれば、
その経験をお客様へのセルフケアアドバイスとして、活用できますし、
実際に自分で体験した事なので、言葉にも重みが出てきます。
またさらに、お客様がそのアドバイスを実践し、体が楽になって
頂けたとしたら、あなたの自信にも繋がってきますね。
お客様を癒して差し上げるのは当然ですが、あなた自身も
セルフケアで癒すと同時に、ステップアップする事を忘れずに、
日々、努力して行きましょう。
日本ボディーケア学院
2009年11月10日 [記事URL]
今日の東京校は、「経絡マッサージ・本科コース」の講義がありました。
女性ばかりのクラスで、とても華やかな雰囲気です。
今日は、たまたま院長が午前中はおられたので、最初の少しの時間に、
質問の仕方や講義日以外での練習方法、これからのことなど、院長がお話しになりました。
院長が教室で仕事をされながら、講義の様子も見られていたので、
生徒さんは、ちょっと緊張されていたかもしれません。
しかし、ピリッと張りつめた雰囲気も、なかなかいいものです。
マッサージもそうなのですが、緊長と緩和が、とても良い効果があるようです。
企画室
阪本光代
日本ボディーケア学院
2009年11月09日 [記事URL]
今、あなたは「たくさんの方を癒して差し上げたい!」「多くの人の役に立ちたい」
そんな熱い思いで、整体学校に入学されたり、または、今、その入学を
検討していらっしゃる事と思います。
そして、そんなヤル気を持ったあなたが、様々な知識を得て、
また、ドンドン練習し、技術をレベルアップされて行かれると思うと、
こちらまで嬉しくなって来ます。
しかし、そんな熱い想いの生徒さんに限って、
「お客様の辛い部分を整体やマッサージで取り除いて差し上げたい!」
という想いばかりが先行してしまい、その目の前にあるコリや張りに
対してだけ、一生懸命、整体やマッサージを施して行くのですが、
時々、大切な事を見落としてしまう事があるのです。
それは、お客様の普段の生活スタイルです。
お客様がどんなクセを持たれているのか。
または、毎日、どんな姿勢で仕事をされているのか。
こんな習慣、クセ、姿勢の積み重ねが、私たちの体を作り上げています。
つまり、コリや張りも、これらの積み重ねの結果なのですね。
だからこそ、お客様の習慣、クセ、姿勢を知った上で、
整体やマッサージを施術することがとても重要になってくるのです。
これから、学校で整体を勉強される際には、
しっかりと頭に入れておいて下さいね。
日本ボディーケア学院
2009年11月08日 [記事URL]
今日は、冬が近づいていることを肌で感じる気候ですね。
気温差が大きいと体調を崩しがちです。気を付けてください。
さて、月曜日の東京校は、講義がないので、
もくもくと各々仕事をしています。
また、日頃、じっくり話し合う時間も
なかなか取れないので、このような日に議論をします。
些細なことから、生徒さんのそれぞれの様子や、
開講予定の講座のことなど、広く意見交換をします。
このような中で、新たなアイデアが浮かび、
実現することもあります。
今年も余すところ、2ヵ月となりました。
存分に働いて、充実した気持ちで年を越したいものです。
企画室
阪本光代
日本ボディーケア学院
2009年11月07日 [記事URL]
当スクールでは、経絡マッサージや整体の講座において
毎回、講義を始める前に受講生の皆さんが3分間の発表をする
時間を設けています。
その発表は、自分がどのような目標を持って講義に
臨んでいるか、また、一日の講義をどのようなポイントを
意識して受講するかなどを一人ずつ発表していただいています。
なぜ、このような事をするかというと、もちろん
『目標や受講の意識をはっきりさせる』という意味もありますが、
何より、人前で話す事に慣れるために行っています。
そもそもセラピストの仕事とは、ただ単に
マッサージする、整体をする、という単純なものではありません。
マッサージや整体を行う事に加え、お客様に
施術内容や、アドバイス、施術に対する質問の答えなどを
しっかりと説明する事も大事な仕事の一つなのです。
だからこそ、当スクールでは、技術に加え、東洋医学や
解剖学の理論についてもしっかりとお伝えしています。
しかし、本人がこれらの理論を理解していても、
実際にそれをお客さまへ説明するとなると、
人前で話し慣れていない人にとって、それは
とても難しい事になってしまうのです。
だからこそ、当スクールでは、毎回の講義前に
一人ずつ発表をする時間を設け、お客様への
説明がスムーズできるように訓練をしているのです。
受講生の皆さんは、この発表を嫌がるのですが、
講義が最終日に近づくにつれ、発表する事に緊張もなくなり、
自分が伝えたい事をスムーズに伝えられるようになってくるのです。
日本ボディーケア学院
2009年11月06日 [記事URL]
院長と私は、本日から東京です。
東京校の「経絡マッサージ本科コース」の午後の講義に間に合うよう
大阪を出発しました。
今日は、よいお天気なので、富士山が見えると期待していましたが、
うっすらと雪をかぶった頭だけ見えました。
ちょっと珍しいですね。
さて、午後からの講義に顔を出した院長は、早速、生徒さんの顔を見て、
「どんな感じですか?」
「不安なことはないですか?」
「ぜひ、谷口に聞きたい!ということはないですか?」
と尋ねます。
やはり、院長が教室に来られるだけで、
ピリッとした空気が張り詰めますが、
ユーモアたっぷりの院長の話を聞くにつれ雰囲気もほぐれ、
どんどん質問が飛び交います。
日頃は、生徒さんが独立開業した時に、活躍しやすいよう
いろんな活動をし、準備を進め、自らも勉強を続けている院長ですが、
タイミングを見て教室に顔を出し、生徒さんとお話をするよう心がけています。
企画室
阪本光代
日本ボディーケア学院
2009年11月05日 [記事URL]
将来、マッサージサロンに就職を希望されている方は
今の日本の景気の影響が、マッサージサロンに
どのような影響を及ぼしているか、気になると思います。
現在のマッサージサロンは日本の景気悪化の影響を受け、
集客、売上が伸び悩んでいます。
集客や売上が伸び悩む事で、その対策として、
各サロンは価格破壊に踏み切っています。
そして今後、激しい価格競争により、利益が確保できず
次々に閉店に追い込まれていくサロンも多くなる思います。
ですから、今後、どの業界でもそうですが、
求人が引く手あまた。という事は考え難いでしょう。
しかし、今後、生き残れるマッサージサロンとは
同じ価格破壊という土俵で戦うのではなく、
高い技術と深い知識、そしてしっかりとした接客で
他店との差別化を図り集客、売上を伸ばしていくサロンです。
また、その様なサロンで今後、必要とされてくるのが、
高い技術と知識を持ったセラピストです。
高い技術でのマッサージができ、お客様の質問に
正しく答えられ、きちんと説明できる事が
今後、望まれて来るセラピストの条件になっていくのです。
今後は就職にしても、厳しい時代だとは思いますが、
実は、逆に、高い技術と深い知識を持ったセラピストにとっては
大きなチャンスの時代でもあるのです。
その大きなチャンスを掴むためにも、今から欠かさず、
常にお客様からの高いレベルの要求に応えられるように
努力し、勉強して行く必要があるのです。
日本ボディーケア学院
2009年11月04日 [記事URL]
経絡マッサージのベースとなっている東洋医学では、
『陰』と『陽』のバランスを取る事が大事だと伝えられています。
この世の森羅万象は陰と陽に当てはめる事ができ、
その『陰』と『陽』のバランスが取れていれば
物事は上手くいくと言われています。
そこで今日は『陰』『陽』と食べ物にの関係について
お話しをしていきます。
食べ物を『陰』と『陽』に分けると、
冷たい食べ物は『陰』、温かい食べ物は『陽』になります。
寒い季節で体が冷えている時は温かい物を食べ、
暑い季節は体が火照っているので冷たいものを食べる。
このように冷たい物、温かい物で体のバランスを
取っていく事が健康を保っていくのです。
しかし、ここで注意していただきたい事があります。
現代では「冷たい物は体に悪い」という事が一般常識ですし、
そのような研究結果も出ていますので、闇雲に冷たい物を
食べる事はかえって体に負担をかけてしまいます。
では、「暑い季節には、冷たい物を食べてバランスを取れ」という
陰陽説が間違っているのでしょうか。
いいえ、実はそうでもないのです。
陰陽説で表している『冷たい物』とは、
あくまでも自然の中にある『冷たさ』です。
例えば、冷たい井戸の水や、その水で冷やした
スイカやトマトがそうです。
自然の中にある『冷たさ』だからこそ、体に負担をかけず、
暑い季節にちょうど良くバランスが取れるのです。
逆に、体に悪いとされている『冷たい物』とは、
自然から外れる、冷蔵庫や冷凍庫で冷やした物を指し、
陰陽説で表す『冷たい物』とは全くの別物になるのです。
しかし、現代では井戸水を飲んだり、井戸で
食べ物を冷やす事もできませんので、そこは上手に
冷蔵庫、冷凍庫を使えばいいのだと思います。
大事なのは『陰』『陽』の本質を理解し、
現代の状況に適応させながら活用し、
上手に『陰』『陽』のバランスを取る事なのです。
日本ボディーケア学院
2009年11月03日 [記事URL]
今日の大阪校は、出入りの多い一日でした。
午前中は、月に1回行っています「経絡マッサージ」の勉強会です。
これは、講義や補講ではなく、講師がコーディネーターとして、
生徒さんが日頃の施術において感じている疑問点などを、
参加している生徒さん同士で解決していく勉強会です。
講座の講義とは違って、生徒さん自らが積極的に参加して、
盛り上げていく勉強会を目指しています。
そして、午後1時からは説明会がありました。
さらに、15時からは、「セルフ骨盤矯正インストラクター」の認定試験を行いました。
学院が販売している「セルフ骨盤矯正プログラム」を勉強してもらって、
学院で実技と筆記試験を行います。
学院で認定したインストラクターの最近の報告では、小学校の体育館に
40名ほど集めて、「セルフ骨盤矯正エクササイズ」の講習をしたそうです。
お母様方に、大変、好評だったようです。
企画室
阪本光代
日本ボディーケア学院
2009年11月02日 [記事URL]
あなたが「整体を仕事にしたい!」と夢を抱いて、
整体学校に入学され、講義を受けられる時、
学校では、当然の事ながら、整体技術の習得に
重点をおきながら、勉強していくことになりますが、
それと同時に、あなた自身で今一度、
しっかり学び直し直し、また磨きをかけないと
いけないものがあります。
それは、「礼儀」です。
「そんなの当たり前でしょ!」
と思われたかもしれませんが、この「礼儀」も整体の仕事を
スタートさせてから学びなおすのではなく、
今から常に練習し磨いて頂きたいのです。
では、今回は「言葉遣い」について。
あなたが、仲の良い友人に練習をお願いした時でも、
整体をしている最中だけは常に「敬語」で話をしてください。
そして、その友人にあなたの「敬語」の使い方、
また、対応の仕方に問題点は無いか、チェックしてもらうのです。
このとき、照れ臭くて、笑ってしまうかも知れません。
しかし、それをグッと押さえて、真剣に練習する事で、
実際のお客様の前でも、腹が据わり、
冷静に対応でき、丁寧な言葉遣いが出来るのです。
このような、お客様への対応がきちんと出来ているかなどは、
仕事を始めてしまうと、チェックすることは一切ありません。
つまり、あなたが「礼儀」を学び直し、磨く事ができるのは、
今しかないのです。
それを忘れず、しっかり取り組んで行きましょう。
日本ボディーケア学院
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