2011年11月30日 [記事URL]
マッサージスクールでは痛みを緩和する施術もお教えすることもありますが、
当マッサージスクールでテーピングの講義はありません。
しかし、セラピスト自身のためにも、覚えておくといいですね。
さて、2日間で≪ふくらはぎ≫の痛みを治した方法の続きです。
まず、2日間で私が実践した事は次の4つです。
(1)固定
(2)温める
(3)睡眠
(4)腹六分目
その1つめである「固定」についてはお話しましたが、
今日は、その「固定」をテーピングを使って行う方法について
お話したいと思います。
普通、テーピングというとリハビリや、整骨院、
また、スポーツしている人が行う。
というイメージがあると思いますが、実は、テーピングは
もっと活用できる範囲が広く、
肩こり、腰痛をお持ちの方は、
自分のこりや痛みを軽減するために、自分でテーピングをしたり、
ご家族の方にもテーピングをする事も可能なので、
セルフケア、ファミリーケアの一つとして、多くの方に
マスターして頂きたい知識であり技術でもあるのです。
では、今日は、私が行った簡単≪ふくらはぎ≫テーピングをお教えしましょう。
まず、テープを準備しなければなりませんね。
テーピングは直接、肌に貼ったり、捲いたりしますので、
肌を傷めないために「アンダーラップ」が必要です。
それを痛めた所よりさらに広く捲いてください。
「広く捲く」って事がポイントです!
捲く時は下から上です。
≪ふくらはぎ≫の場合なら、足首から膝下まで広く捲きますが、
この時、あまりきつくならないようにしてください。
と、言ってもゆるすぎてもダメなんですね。
これがアンダーラップを捲く時のポイント2つ目です。
まずは、何度か練習してみてください。
さて、そこまでが第一段階です。
そして続きは、長くなりそうなので
第二段階は、また明日、お話します。
尚、今日、お話したアンダーラップはどんなものなのか、
また、どこで買えるのかも調べてみました。
業者のサイトに行くと、ほとんど1箱単位ですが、
アマゾンや楽天に行けば、1個からでも買えるようです。
もちろん送料はかかるようですが、それにしても凄いですね。
もう、ネットで何でも買えるのですね。
◎ アンダーラップってこんな感じのものです!
⇒ http://goo.gl/IiV3W
2011年11月30日 [記事URL]
マッサージスクールの講義の様子をお伝えします。
大阪校では、「からだ塾」のセミナーが行われました。
この「からだ塾」というのは、当スクールが開催しているのですが、
学院生向けに開講しています様々なスキルアップ講座のことです。
今日は、薬剤師の方に、本格的な冬を前にした
家庭の医学についてお話をしていただきました。
次は、春バージョンを予定しています。
また、東京校では経絡リンパマッサージの講義が行われました。
東京校のリンパマッサージの講義も、
今日はリンパについての理論講義が行われ
両校とも少し頭を使う講義でした。
2011年11月28日 [記事URL]
マッサージスクールでは、ふくらはぎの痛みを取る方法を
具体的にお教えする講義はありませんが、
セルフケアの方法をお教えすることはあります。
さて、2日間で≪ふくらはぎ≫の痛みを治した方法を
今日から具体的にお話して行きたいと思います。
まず、2日間で私が実践した事は次の4つです。
(1)固定
(2)温める
(3)睡眠
(4)腹六分目
今日はその1つめである「固定」です。
今回、私はランニングの途中に≪ふくらはぎ≫を痛めたわけですが、
その原因は次の2つにあると考えられます。
・ その日はいつもより寒かったので筋肉がほぐれるまで時間が必要だったのに、
準備運動もせずいきなり走り出した。
・ 10日間ほど、仕事が詰まっていたので走る事ができなかったので、
筋肉は少し弱っていた。
ここで2つの原因を上げましたが、つまるところ『筋肉の柔軟性が少なくなっていた』
というのが大きな原因ですね。
そして、ランニングしている時の衝撃に≪ふくらはぎ≫が、柔軟に対応できなかったので
筋肉を構成している細い筋肉の繊維が、簡単にいうと『断裂した』という事です。
『断裂した』という言葉は少し大げさですが、分かりやすいように、
ここではこのように表現するようにします。
そんな場合は、まず固定が必要です。
固定にはいろいろな方法があります。
・ギブスでの固定。
・テーピングでの固定。
・包帯での固定
・サポーターでの固定。
一番、がっちり固定できるのは、骨折した時などのギブスでの固定ですが、
これは実際、私達で出来るものでもないし、少し筋肉を痛めたくらいで
やるものでもありません。
しかし、筋肉を痛めた場合、サポータ―では弱すぎますし、
包帯での固定は、柔道整復師のようにかなり熟練したワザがないと、
筋肉の断裂を保護するのは難しいです。
次に考えられるのはテーピングでの固定です。
今回、私はテーピングでの固定を行いました。
では、明日は簡単なテーピングの固定についてお話します。
念のため・・・
私は柔道整復師でもあるので包帯での固定は得意中の得意です。
というか包帯は面白いです。
私は19歳の時、針灸の専門学校に通いながら、
ある整骨院にアルバイトに行っていました。
アルバイトといっても時給ではなく月給制で、当時3万円でした。
当時は「朝も夜も働かせといて月3万円かよ・・・」と、
いつも不満に思っていましたが、
その先生にこき使われながらも、毎日、学校では教えてもらえない事を
たくさん教えて頂く事ができました。
また、超ウルトラ遊びたかった年頃に、週末、遊べないくらい
へロへロになるまで働き、また勉強した事が私の起業家マインドを
養うきっかけにもなりました。
改めて感謝しています。
このお話をしながら、あの時、毎日、包帯の巻き方を練習させていただいた事、
また、それ以上に毎日、大量の包帯を洗濯して、それを毎日干して、
乾いたら全てを捲いて次の日の準備をしていた事を思い出しました。
「一体、いつまでこんな事を続けなければならないのか・・・」
と、あの時のやるせない気持ちも一緒に思いだしました。
2011年11月27日 [記事URL]
マッサージスクールの本日の様子です。
今日は東京校では、経絡リフレクソロジーと骨盤ボールエクササイズの
インストラクター養成講座の講義が、
そして、大阪校では経絡マッサージの講義が行われました。
月末は、修了を迎える講座が多いのですが、
今日も経絡リフレクソロジーと骨盤ボールエクササイズインストラクター養成講座が
最終講義日でした。
最終講義日では、認定試験が行われますが、
結果は1週間以内にお知らせします。
「採点が終わったら連絡しますので」とお帰り時にお見送りをすると
「落ち着かないから、早くね」と目で訴えられます・・・
頑張ります。
2011年11月25日 [記事URL]
マッサージスクールの今日の様子としてお伝えしたとおり、
今日は、大阪校で骨盤ボールエクササイズ養成講座の講義がありましたが、
私が講師を担当しました。
このようなことで、何が何でも痛めた≪ふくらはぎ≫を
今日の朝までに治したかったので、昨日、いろいろ工夫してみました。
そこでとった方法は次の4つです。
(1)固定
(2)温める
(3)睡眠
(4)腹六分目
この4つを昨日から行った事により、今朝、ほとんど痛みが消えました。
そして、今日、無事、大阪での講義を終える事ができました。
今年、新たにインプットした情報を自分の体で試した結果、
やっぱりこの新しくインプットした情報がかなり使えると言う事が分かりました。
明日から、この4つの方法についてお話したいと思います。
スポーツをして体を痛める事がある方。
また、お子さんがよくスポーツで体を痛める事があるお父さん、お母さん。
もちろん、治療家、セラピストの皆さんにも活用していただける方法だと思います。
2011年11月25日 [記事URL]
マッサージスクールの今日の様子です。
大阪校では、骨盤ボールエクササイズインストラクター養成講座の
1回目の講義が行われています。
この講座では、9月に発売されました谷口学院長著
≪脚にはさむだけ!「骨盤ボール」ダイエット≫のエクササイズと
それにプラスして骨盤ボールを使ったエクササイズをお教えします。
この≪脚にはさむだけ!「骨盤ボール」ダイエット≫のエクササイズを
実践してくださっている方は、もしかしたら「けっこう、簡単!」
と思っておられるかもしれませんね。
しかし、この講座の受講生は、毎回、翌日は筋肉痛なんです。
実は、この骨盤ボールエクササイズ。
やり方に応じて、簡単なエクササイズにもパワーエクササイズにもなる
世代を問わない、性別を問わない、状態を問わないエクササイズです。
しんどい時は、それなりに。
元気な時は、ハードに。
'ながら'でやりたい時は、脚にはさみながら。
カップラーメンが出来あがる3分間だけでも。
今日の講座では、少しハードなエクササイズをしています。
2011年11月24日 [記事URL]
マッサージスクールでは、セラピスト自身の体のケアについても
気を配るよう教えています。
それなのに、学院長である私が、
≪ふくらはぎ≫を痛めてしまいました。
1年間、ずっと気をつけて走って来たのに・・・
油断してしまいました。
学生時代から20代後半まで、ガンガン走っていたのですが、
仕事が忙しく5年間くらい走れない時期があり、
30代前半の時に、いきなり20代の時と同じように急に走った時、
≪ふくらはぎ≫の肉離れを起こし、
それ以後、「また走ろう!」と思ってランニングを開始するたびに、
≪ふくらはぎ≫を痛め、ずっと継続して走る事ができなかったのですが、
昨年、10月から新しいランニング走法を作り上げたいと思い、
≪ふくらはぎ≫や、以前からの古傷である膝を痛めないよう、
気をつけて走って来たのですが、
油断してしまいました・・・
残念。
、
東京ではスケジュールが詰まっているので、
ほとんど走る時間がありません。
また、夜は人と会い食べたり飲んだりする機会が多いので、
東京から大阪に戻って来た時は、1,5キロくらい体重が増えているのです。
しかし、それでも昨日の朝は74キロ台で収まっているので
大丈夫だろうと、いきなりいつもの60分コースを走ったのです。
しかし・・・
大事な事を忘れていました。
それは気候です。
昨日の大阪はかなり冷たい風が吹いていたのです。
東京滞在は今回10日だったので、10日振りのランニング。
しかも、風が冷たい。
こういう時は、いつも以上に入念に体、そして特に
脚を温めてから走らなければならなかったのに、
いつもと同じように、走ってしまいました。
そして、最後の15分くらいで≪ふくらはぎ≫に違和感を感じて、
そこから歩きだしたのですが、もう遅かったようです。
帰り際には、右脚を引きずるように歩かなければ
ならないくらいまで、脚に痛みを感じる始末です。
これで3日は走れません。
また、これで1ヶ月以上は、60分間ランニングはできないと思います。
≪ふくらはぎ≫は痛めると、クセになるんです。
特にこの秋から冬にかけての、温度差の激しい時期には
≪ふくらはぎ≫を痛める人が特に増えます。
また、ギックリ腰も増えて来るのです。
これは中医学でいう所の、腎の気が乱れる季節に入って来るからです。
腎の気が乱れると、≪ふくらはぎ≫と腰にその症状があらわれて来るのです。
あ~
分かっていながら、またやってしまいました。
まだまだ成長していないな~と思いながら、
痛めたふくらはぎをさすりながら、自分の未熟さかげんを嘆いております。
2011年11月23日 [記事URL]
マッサージスクールの経絡リフレクソロジーの講義でも、足の指や足の裏からその人の性格も推測できる。というお話もしています。
そして、反対に足の裏がやわらかい人にも、ある共通点があるのです。
ただ、足の裏が≪やわらかい≫という人には2つのパターンがあります。
一つは超一流アスリートの足です。
私は残念ながら、まだ超一流のアスリートの足裏に触れた事がないので、これだけは人から伝え聞いた話なので、ご了承ください。
これはあるセラピストの方からお聞きしたお話ですが、元阪神タイガースの4番バッターだった選手に、その方がリフレクソロジーをされた事があるそうなのですが、
その方の足裏はとても≪柔らかく≫足裏のマメは一つもなかったそうです。
また、これは他の方から聞いたお話ですが、女子マラソンで金メダリストになったランナーの足裏も、とても柔らかく、マメが全くないそうです。
恐らく足の中でいつも体重移動が均等に行われているから、足裏も柔らかく、マメもないのだと思います。
さて、話を戻して、今日は足裏が≪軟らかい≫方についてです。
足裏が軟らかい方は、ちょっと「不思議ちゃん」が多いです。服装、話し方、そして考え方も年齢より若い人のように感じます。
恐らく足が柔らかいのではなく、軟らかい人は、プレッシャーにも弱く、またガマンがあまり出来ない人が多いようです。
元々がそのような性格だから、足が軟らかいのか、足が軟らかいから、そのような性格になったのか、どちらが先にそうなったのか私には明確に分かりませんが、
いずれにしても足にしっかり力の入る生活をしなければ、心も緩んで来てしまうのではないかと私は思っています。
但し、足の筋肉はそんなにすぐにはでき上がりません。
だから、小さい頃から足の裏の筋肉をしっかり使っているのか、使っていないかは、後々また大きな違いとなって出て来るようです。
もし、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭は、ある程度、動けるようになったら、どんどん足を鍛える運動をさせてあげてくださいね。
では、足の裏を鍛える方法の一つを今日はお教えしておきましょう。
それは、足の指でグー、パーの運動を繰り返し行う事です。
これをずっとやっていれば、それぞれの足の指をしっかり動かせるようになって来ます。
そして、これが出来るようになれば、とにかく歩く事です。できれば裸足で歩く機会を多く作ってあげてください。
また、可能なら裸足でジャングルジムに登らしてあげる事が、とてもよい足裏の運動になるようです。
もし、お家にある程度のスペースがあれば、自宅用のジャングルジムを購入してもいいかもしれませんね。
2011年11月22日 [記事URL]
マッサージスクールの今日の様子です。
東京校では、経絡リンパマッサージ初級コースの
講義が行われています。
当スクールの実技講義では、施術時によさそうな音楽を
講義の邪魔にならない音量でかけています。
しかし、2講座目3講座目の生徒さんにとっては
何度も聞いた音楽になってしまいますね。
今日は、生徒さんがご自身のサロン用に購入されたCDを
講義に持ってきてくれました。
午前中はハワイの音楽のCDをかけてくださったので、
外はとても冷たいのに、教室は一変して南国ムードでした。
午後からの講義では、穏やかな違う音楽のCDのようです。
あまりに心地よいので、モデルの生徒さんは
目を開けていることが辛いことでしょう。
2011年11月21日 [記事URL]
「あなたの足は何cmですか?」
と、私が質問したら、ほとんどの人はすぐに
「ハイ、●●cm」です。
と、答えてくださると思います。
しかし・・・
どこで、それを知ったのですか?
いつ、それを知ったのですか?
どこかでシューフィッターに計ってもらった事がない人は、
ほとんどの場合、今ままで履いてきた靴のサイズで、
自分の足は●●cmだと思っていらっしゃるはずです。
しかし、ほんとうにそのcmは間違いありませんか?
そして、そのcmの靴を履いたら、
いつもあなたにピッタリですか?
実は、靴のサイズは合っていたとしても、
あなたの足のある部分の大きさが違うために、
靴があなたの足に合っていない。
という事もあるのです。
例えば、靴のサイズはあっているのに、
足がスポスポ抜ける事が以前にあった。
という方はいませんか?
自分の足は●●cmだと思って、靴屋さんに行って、
●●cmの靴を出してもらったら、足がスポスポぬけるので、
「この靴は私には大きいんだな~」
「私、25cmなのにな~」
と、言って24,5cmの靴を履き、
その靴なら足がスポスポ抜けないので、
「そうか~、私はの足は24,5cmなんだ」
と、思い、ずっとその靴を履くようになった人が
かなりの数いるのです。
確かに、少し小さくする事により、
靴から足がスポスポ抜ける事は
なくなったかもしれませんが、
その代わりに、足指が窮屈に
なってしまう事もあるのです。
そして、その結果、
足指が押さえつけられて、痛い。
そして、その靴を履いている時はいつも
イライラしてしまっている・・・
という事もあるのです。
実は、私達は靴のサイズといえば、
皆、足の長さしかみていません。
少し足に関心のある方は、
足の幅まで見ているかもしれませんが、
本当は≪踵≫の大きさもしっかり
チェックする必要があるのです。
ぜひ、一度、あなたの≪踵≫を良く見てください。
しかし、本当の事をいうと自分で
自分の≪踵≫をしげしげと見る事はできないのです。
だから、自分の≪踵≫をチェックするためには、
台の上にあなたが立って、
誰かに≪踵≫の写真を撮ってもらわなければ、
自分の≪踵≫を見る事はできないのです。
ぜひ、一度、あなたの≪踵≫をよく見てください。
そして、自分と同じくらいの背丈の方の≪踵≫と、
自分の≪踵≫を見比べてみてください。
また、自分の≪踵≫と自分の足の大きさを見比べて、
バランスはどうかもチェックしてみてください。
そこに、あなたの性格をさらに明るくするための、
靴との出会いが待っているかもしれません。
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