2011年11月21日
「あなたの足は何cmですか?」
と、私が質問したら、ほとんどの人はすぐに
「ハイ、●●cm」です。
と、答えてくださると思います。
しかし・・・
どこで、それを知ったのですか?
いつ、それを知ったのですか?
どこかでシューフィッターに計ってもらった事がない人は、
ほとんどの場合、今ままで履いてきた靴のサイズで、
自分の足は●●cmだと思っていらっしゃるはずです。
しかし、ほんとうにそのcmは間違いありませんか?
そして、そのcmの靴を履いたら、
いつもあなたにピッタリですか?
実は、靴のサイズは合っていたとしても、
あなたの足のある部分の大きさが違うために、
靴があなたの足に合っていない。
という事もあるのです。
例えば、靴のサイズはあっているのに、
足がスポスポ抜ける事が以前にあった。
という方はいませんか?
自分の足は●●cmだと思って、靴屋さんに行って、
●●cmの靴を出してもらったら、足がスポスポぬけるので、
「この靴は私には大きいんだな~」
「私、25cmなのにな~」
と、言って24,5cmの靴を履き、
その靴なら足がスポスポ抜けないので、
「そうか~、私はの足は24,5cmなんだ」
と、思い、ずっとその靴を履くようになった人が
かなりの数いるのです。
確かに、少し小さくする事により、
靴から足がスポスポ抜ける事は
なくなったかもしれませんが、
その代わりに、足指が窮屈に
なってしまう事もあるのです。
そして、その結果、
足指が押さえつけられて、痛い。
そして、その靴を履いている時はいつも
イライラしてしまっている・・・
という事もあるのです。
実は、私達は靴のサイズといえば、
皆、足の長さしかみていません。
少し足に関心のある方は、
足の幅まで見ているかもしれませんが、
本当は≪踵≫の大きさもしっかり
チェックする必要があるのです。
ぜひ、一度、あなたの≪踵≫を良く見てください。
しかし、本当の事をいうと自分で
自分の≪踵≫をしげしげと見る事はできないのです。
だから、自分の≪踵≫をチェックするためには、
台の上にあなたが立って、
誰かに≪踵≫の写真を撮ってもらわなければ、
自分の≪踵≫を見る事はできないのです。
ぜひ、一度、あなたの≪踵≫をよく見てください。
そして、自分と同じくらいの背丈の方の≪踵≫と、
自分の≪踵≫を見比べてみてください。
また、自分の≪踵≫と自分の足の大きさを見比べて、
バランスはどうかもチェックしてみてください。
そこに、あなたの性格をさらに明るくするための、
靴との出会いが待っているかもしれません。
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