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2008年02月16日
2008-2-16 19:55:37
こんにちは、安保です。
先日、友人と話していて東洋医学のことを聞かれたのですが、
「色んな専門用語が出てきて分かり難い!」とぼやかれ、簡単に説明しました。
皆さんもそんな印象をお持ちでしょうか?
今日はミニ東洋医学講座をお伝えします。
さて、東洋医学というと、一般的には「ツボ」、「鍼灸」、
また「漢方薬」などが思い起こされるでしょうか?
当学院の経絡マッサージの「経絡(けいらく)」というのも
東洋医学用語で、気の通り道といわれています。
「気」とは、簡単にいうと「生命エネルギーの素」となります。
日頃よく使っている言葉にも
・「気力」があれば大丈夫!
・彼女はいつも「元気」だね!
・「気合い」を入れて頑張ろう!
・明るく「陽気」な人ですね。
・「気運」が良くなってきた。
など、知らずと「気」という文字を使った言葉を話していますよね。
しかし、この大事な「気」も、体調が良いとき(気のめぐりが良いとき)は
問題ないのですが、逆に気のめぐりが悪くなると
体調や気持ちもマイナスに傾きます。
ですので、東洋医学の基本的な考え方というのは、そのマイナスに傾いたものを
バランスを取っていい状態にしようということで
そのために、鍼や灸でツボを刺激し、気の流れを良くしてあげようとしたり、
漢方薬なども、不足しているもの補ったり、満ちあふれているものは
制御しようと試みるのです。
また、食材も、野菜や肉や魚なども人の体調に合わせて食べるべきもの、
控えた方がいいものを、その人の「気」のバランスを見て変えていくのです。
と、なるべく簡単にご説明したつもりですが、いかがでしょうか?
少しでも、概要をイメージしていただけたら幸いです。
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