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2008年10月01日
マッサージスクールや学校のカリキュラムを終えると、修了書が発行されます。また、各マッサージスクールや学校では、資格も得る事ができます。
但し、マッサージ専門学校で得られる資格と、民間のマッサージスクールで得られる資格には大きな違いがあります。これはとても大事な事なので、しっかりご説明させて頂きたいと思っています。
本来、マッサージ師とは、正確には「あんま・マッサージ・指圧師」といい、その資格を取るためには、あんま・マッサージ・指圧師の専門学校に入学して、国が定めたカリキュラムを終え、そして試験を受け、また合格しなければなりません。
そして、ようやく「あんま・マッサージ・指圧師」と、名乗る事ができるのです。そして、その方々が、マッサージ治療院を出す時は、治療院を作る予定の市役所に、開設届けを出さなければなりません。
しかし、当、日本ボディーケア学院のような民間のマッサージスクールを卒業しても、「あんま・マッサージ・指圧師」になる事はできません。当学院を卒業された方々は、経絡マッサージのスキルや知識はマスターして頂けますが、「あんま・マッサージ・指圧師」として働く事はできないのです。だから、開業しても「マッサージ」という言葉は使うことはできません。
当学院では、学院長である、私、谷口光利が「あんま・マッサージ・指圧師」の資格を持っておりますので、鍼灸師として活用して来た東洋医学の理論を「あんま・マッサージ・指圧師」の技術で活用する方法を、経絡マッサージとしてまとめ、その方法をお教えしております。
しかし、その方法でマッサージ師として活躍する事はできないという事をここでお伝えしております。
当学院では、この経絡マッサージを基本としてまず、マスターして頂き、谷口が作り上げてきた知識と技術をお伝えしています。そして、その後、その方に応じた目的に沿った技術、そして知識をお伝えして、独立開業を支援しています。
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