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2008年12月20日
マッサージセラピストが一番気をつけなければならない事、それは施術中に事故を起こさない事です。
例えば筋肉を強く押しすぎたり、押してはいけないツボを押したり、間違ったアフターケアをお教えして、お客様の体調がかえって悪くなったりする事です。もちろん、このようにマッサージセラピストの間違った行動により事故を起こさない事が大前提ですが、万一、このような事が起こった場合、どのような対処をすればいいのかをしっかり知っておく事が必要です。
しかし、このような事は、健康、癒し業界の事を全くご存じない方にとっては、全くイメージもできない事だと思います。それは無理のない事で、ほとんどこのような情報は出回っていません。
それらの情報を教えてくれる唯一の機関は、マッサージスクール、マッサージ学校をおいて他にありません。
また、あなたがマッサージスクールや、マッサージ学校を選ぶ場合、かならずマッサージセラピストの損害保険があるのかどうかをしっかりと確認してください。
さて、そのマッサージセラピストの損害保険ですが、数年前までは損害保険会社も簡単に、スクールや学校専用の損害保険を作ってくれていたのですが、最近は、一年の契約期間が終了すると、損害保険会社の方から、その継続を断って来たり、また、現在では、マッサージセラピストの損害保険を新規で作ってくれる事が少なくなったんだそうです。
なぜなら、マッサージなどにより事故を起こすセラピストが実は増えているからなのです。
だから損害保険会社が損害保険を作ることで利益を出すことができなくなって来ているからだそうです。それだけ、事故を起こさないようにするための知識や技術をしっかりマスターしていないマッサージセラピストが増えてきていると言う事です。
ぜひ、マッサージスクール、マッサージ学校への入学をお考えのあなたは、そのスクール、また学校が、セラピスト損害保険を準備しているかどうか、また、そのような事態にならない方法や注意点を、をしっかり教えてくれるのかどうかもチェックしてください。
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