2009年07月11日
マッサージの役割は、本来は痛みやコリを軽減するために活用されるものですが、今ではマッサージはキュアの一分野から、ケアそして、リラクゼーションのテクニックとして広く知られるものとなりました。マッサージを行なうに当たってはもちろん、体の事や骨の事、そして、基礎的な疾病の知識も必要だと思いますが、マッサージはもっと一般の方にも近いものであってもいいのではないでしょうか。日本には昔から孫が祖父母の肩にマッサージする事は当たり前の光景でした。また、マッサージは元々キュアの役割だけではなく、コミュニケーションのツールとしても活用されていたのです。しかし、マッサージの活用範囲が、さらに大きくなってきたからとって、マッサージを活用する方々が、マッサージの基本知識をマスターし、それを活用する場面、また範囲をしっかり理解するという事が、さらに大切になって来ると思います。実際、今ではエステティックをはじめ、ボディーケアという分野も広がり、◎◎マッサージと言うものが巷に溢れています。また同時に、多くの方々が、これらのサービスを求めていらっしゃる事もまた事実です。そこで、今後は、マッサージを学び、またそれを活用しようと考えている人達、そして、実際にそれらを既に活用している人達も、自分の活躍する範囲を一個人の立場ではなく、ケア、またリラクゼーションの分野で活躍する一人として、考え、また節度を持って活動する必要があると、私は強く思っています。
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