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2009年09月17日
マッサージや整体を学校で習う時に、必ず教えられる事が
「心を込めて施術しなさい」という事です。
それは、マッサージや整体はお客様の体に触れる仕事なので、
手から『思い』が伝わると考えられているからからです。
しかし、本当にそんなことがあるのでしょうか?
初めに答えから言ってしますと、その答えは『YES』だと思います。
当スクールでは、マッサージや整体を練習する時には
学院生同士がモデルになり、お互いの施術を受けながら練習を行います。
その際、施術を受けている側の学院生は感想を言うのですが、
「自信のない事が伝わってきました」「焦っているのがわかりました」
と言うような感想を言われる事があります。
これは、上手い、下手という問題以前に、
「順番を間違えたらどうしよう」「時間内に施術が収まらなかったらどうしよう」
という事が「手を通して」伝わってしまったのです。
逆に、気持ちを込めて施術をすれば
「丁寧にされていたのが分かったので気持ちよかったです」
という感想も、もちろん聞くことができます。
これからセラピストを目指される方には、この事をよく理解していただき、
技術の高さと共に、施術に気持ちを込められる素晴らしいセラピストを
目指してほしいと思います。
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