2015年09月13日
経絡マッサージは中国の古代思想である陰陽五行説から派生して生まれた中国伝統医学である中医学がベースとなっています。日本では東洋医学ですね。そして私達は、まずこの経絡マッサージをセラピストへの第一歩と考えています。さて、マッサージ学校、整体スクール、日本ボディーケア学院の今日の様子ですが、東京校では、経絡マッサージ・本科コースの週末クラスの4回目の講義が行われています。
ちょうど、折り返しの時期です。当スクールの基本講座は、経絡マッサージ・本科コースなのですが、そこではマッサージを施術する上で必要な知識や技術をお教えしています。その中に、マッサージを行うリズムがあります。例えば、10分や20分など短時間行うクイックマッサージでは、できるだけ早く手を動かして、多くの部位を触ってほぐしていくことが大切です。逆に、落ち着いた雰囲気のマッサージサロンで、心身ともにリラックスすることが目的のマッサージでは、ゆったりとしたリズムで行うことが多いです。当スクールでは、いち・に・さーん、とワルツのリズムでマッサージするように指導させていただいています。
そして、目的に応じたリズムでマッサージを行うとともに、一定のリズムでマッサージすることも大切です。ある部位では早いテンポでマッサージをして、ある部位ではゆっくりとマッサージをして・・・と部位によってバラバラなリズムで行うと、受けている方は落ち着きません。このように、マッサージのリズムは大切なものなのです。当スクールの生徒さんも、基本のマッサージができるようになってくると、マッサージのリズムも注意していただくようにしています。マッサージのリズムだけでなく、お客様にさらに満足していただくために留意しておくべき点は、いろいろあります。
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