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2015年08月06日
マッサージ学校、整体スクールの今日の様子です。東京校では、経絡リンパマッサージ・本科コースの講義が行われています。さて、マッサージにおいてマッサージのリズムはとても大切な要素の一つです。当スクールの基本講座である経絡マッサージでは、いち・に・さーん、というワルツのリズムで行うよう指導させていただいていますが、経絡リンパマッサージでは少し違ってきます。その違いは、動かす指(手)の範囲や目的にあります。
経絡マッサージは、服の上にタオルをおかけしてマッサージしますが、経絡リンパマッサージは、オイルで手を滑らせてマッサージをしますので、1回に動かす指や手のストロークが長いのです。長〜いストロークで流れるように留まることなく手を動かして、リンパマッサージを受けている方をうっとりとした心地に引きこんでいきます。さらに、冷える部位やこる部位などは、細かく指を滑らせて温めたり筋肉をほぐしたりもしケアをしていきます。また、太ももやウエスト、二の腕などについては、しぼるようにマッサージをして細くボディーメイクをします。
このように目的によって手法も変えて織り交ぜて経絡リンパマッサージを行いますので、必ずしも一定のリズムでマッサージをしているのではありません。しかし、リンパマッサージを受けている方にとってバラバラなイメージではなく、強弱のメリハリをつけて全体的にまとめていくことが大切になります。それは、経絡マッサージ・本科コースで培った基本があってこそ自然な流れでリンパマッサージをすることができると思います。
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