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2014年10月31日
整体スクール、マッサージ学校の今日の様子です。東京校では、経絡リフレクソロジーの講義が行われています。当スクールのリフレクソロジーは、痛い足裏マッサージではありません。しかし、程よく力を入れてマッサージをしないと何をしているのか分かりませんので、マッサージを受けている方はイライラします。そのため「痛気持ちいい」程度のマッサージがよいと考えています。
その当スクールの経絡リフレクソロジーは、中医学の理論にある反射区をイメージし、さらに、気の通り道である経絡の走行を意識してマッサージをしていきます。なお、マッサージを受けている方の反応があった部位を、反射区と照らし合わせ、カラダの状態を診断したりはしません。私たちセラピストは、医者ではないので診断は出来ないのです。
ただ、経絡上の反応などもみて参考にし、カラダの状態を推測します。その推測は、経験を数多く積むことによって精度が高くなりますし、お客様の信頼も高まります。このように、セラピストのお仕事をしていく中で、お客様への施術をきちんと記録として残し、傾向をつかんでいくことはとても大切です。科学的に証明はできなくても、圧倒的なデータによって信頼されることもあります。その時、そのお客様に一生懸命にマッサージをさせていただくことは大切ですが、さらに、その後のケアにも役立つよう、きちんとデータを残すことは重要です。その観点からも、当スクールでは経絡リフレクソロジーの理論も充実させ、足裏のマッサージから、多くの情報を得ることが出来るため、セラピストには外せないマッサージのスキルであると考えています。
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