2014年03月14日
マッサージ学校の今日の様子です。東京校では、セルフ骨盤矯正エクササイズのインストラクター養成講座が開講されています。この講座の受講生のお一人が体調を崩しお休みされています。季節の変わり目だからでしょうか?花粉症の時期でもあり体調が優れない方の話をよく耳にします。本来は、少しずつ春の兆しが見え始め、ワクワクする良い季節なのですが、このように体調が今ひとつスッキリしないという方も多いようです。とても残念なことです。
この原因の一つに、カラダを冷やしていることがあるかもしれません。もちろん、冬の間はどうしてもカラダが冷えてしまうことが多いのですが、暖かい部屋で冷たいものを飲んだり食べたりすることは意外に多いのではないでしょうか?ビールを年中飲む方が多いように、実は冬でもけっこう冷たいものを口にして、自分で自分のカラダを冷やしていることが多いと言えそうです。そのような日頃の生活習慣の影響が、次の季節に影響が出るというのが中医学の考え方にあります。冷え性の方は、辛い冬を迎える夏から準備が必要と言われているので、春を快適に過ごすには秋や冬から日常生活の改善を始めるといいかもしれません。
実際に、当スクールでは、谷口学院長がカラダを冷やさないことを実践し、口呼吸に注意し鼻呼吸を意識して行っていますが、花粉症の症状が年々軽減されてきています。そして、今年はまだ何も症状が表れていないとのことです。このように、マッサージや整体をお教えしたり勉強したりする方々は、ご自身も健康であることが大切です。日頃の食生活など生活習慣を気をつけることはもちろんのこと、慢性的な症状があれば、それを軽減する意識と努力が必要と感じています。
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