2013年11月09日
マッサージ学校の今日の様子です。東京校で、経絡マッサージ本科コースの5回目の講義が行われています。後半に入りました。
当スクールでは、基本講座であり、入学されて初めて受講される方が多い経絡マッサージ本科コースでは、施術データを取るようご指導しています。何をデータとして残すかは個々の自由なのですが、初めての方はよく分かりませんので、データ表をひな形としてお渡ししています。
当スクールでお渡ししている施術データのひな形には、初めて施術させていただく方用と、2回目以降の方用と用意しています。初めてマッサージをさせていただく方には、年齢や職業や慢性的に感じている症状などを記載する欄をもうけています。また、2回目以降の方用の施術シートには、前回と比べてどうかなど、変化を記載するようにしています。
また、いずれもマッサージや整体をした時に感じたことを書き込めるよう、人形の絵も前面と後面と記載しておりますので、例えば、筋肉が張っているという場合は、その部分に斜線をいれ細かく言葉で書かなくてもいいようにします。
とにかく、データを残すことは大事なのですが、手間のかかることでもあります。それを出来るだけ手軽に感じられるよう工夫することも大切なのです。なぜなら、データは蓄積しないと意味がないからです。マッサージや整体を継続してさせていただき、それをデータとして残し分析し、よりよい施術をご提供させていただけるよう、こつこつと地道なことが大切なのです。
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