HOME > 学院マメ知識 > 骨盤ボールエクササイズで筋肉を意識する
2013年09月10日
マッサージ学校でもインストラクターを養成してる骨盤ボールエクササイズは、どの動きもとても簡単です。すぐに誰でもできるものばかりです。
しかし、その簡単なエクササイズもやりようにとっては、キツいエクササイズに変えられるのです。同じような動きでも、簡単にも難しくも出来る骨盤ボールエクササイズは、とても面白いです。
これは、インストラクターにとっても助かることです。
それは、同じような年齢で同じような運動能力の方々が集まるセミナーならいいですが、そのようなセミナーはあまりありません。同じような年齢の方々でも運動能力は様々です。
しかし、そのよう多様な方々が集まっても、同じエクササイズを教えても対応が出来るのですから助かります。
例えば、片足で立つエクササイズでも、片足で立つのが難しければ、壁に手をついてエクササイズして頂ければOKです。
また、脚ではさみながらのエクササイズでは、骨盤ボールをはさむ位置やはさみ方によって、運動の強度が変わってきます。
しかし、ここで注意して頂きたい事があるのです。
それは・・・
「今、どの筋肉を使ってエクササイズをしているのか」という事をしっかり意識して行う事なのです。同じエクササイズをしていても、筋肉を意識して行うのと意識しないのとでは、効果が全く違ってきます。
もちろん、一番良い方法は、そのエクササイズで動いている筋肉が何と言う名前の筋肉で、どの骨に付いていて、どんな動きをすれば一番効果的に動くのかもをマスターして頂きたいのですが、それは、かなり難しい事です。
エクササイズを行うと、どこかの筋肉に緊張を感じると思いますので、そこを軽く手の平でパンパンと叩いてみましょう。さらに、脳に鍛えたい筋肉を意識させることが出来ます。
ぜひ、お試しください。
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