2013年09月04日
マッサージ学校の今日の様子です。
東京校で、経絡マッサージ本科コースの8回目の講義が行われています。8回目は、当スクールでは最終講義日にあたり、午後からは筆記試験と実技試験からなる認定試験が行われます。
当スクールの認定試験の目的は、認定自体に価値をつけるものではなく、その講座でお教えした内容を理解しているか、独立開業するに値する技術を身につけているかを確認することです。
そのための筆記試験では「これは知っていないと実際にお客様を施術してお金を頂戴するセラピストとして恥ずかしい」という内容を出題しています。
あまり活用しない経穴(ツボ)や筋肉の位置や、詳しく説明や即答をしなくても、知識として持っていたらよいものなどは、どこを調べたら載っている、どのノートに書かれてある、ということが分かっていたらいいと考えています。
このように、当スクールは独立開業を支援するマッサージ学校として、実際にセラピストとして働くことを意識した認定試験を実施しております。
筆記試験は上記のとおりであり、実技試験も単に決められた手順で時間内に出来たら合格というわけではありません。
施術ベッドへの誘導から始まり、タオルの扱い方やお声がけなど、お客様が心から安心してマッサージを受けていただける環境をつくることも大切です。
心が緊張するとカラダも緊張してしまうので、カラダをマッサージでほぐす前に、まずはお客様に安心していただくことが大切なのです。
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