2013年06月03日
マッサージ学校の生徒さんの中は、
私の友人、知人の中にはいない職業の人達がいます。
例えば、音楽家だったり、
コピーライターだったり、
通訳だったり、
国立大学の講師をしていた人もいます。
しかし、みなさん
「もっと人と触れ合う仕事がしたい」
と、日本ボディーケア学院に入学してくれたのです。
そのような新入生の人と出会う度、
私は強く想う事があります。
それは、
「私が羨むような仕事を半ば捨ててまで、
ボディーケアセラピストを目指すぐらい、
この仕事は魅力的な仕事なんだ」
という事です。
実は私、最初はこの仕事が嫌いだったのです。
大学で野球をやりたかったのに、高校の時に肘を故障してしまい、
「手術しないと治らない」
とドクターから言われ、
自暴自棄になっている時、父から
「お前のように、故障で夢を諦めた若者を
助ける仕事に就いてみたらどうだ」と言われ、
「やる事ないから、入学するよ」
と入学した鍼灸専門学校。
そこから、今の私が始まりました。
今から30年前の事です。
今では、この仕事が面白くてたまりません。
私は、やっぱりラッキーな男なんでしょうね。
これからも、このラッキーを
少しでも多くの方にお分けしたいです。
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