2013年05月02日
マッサージ学校の世界に限らず、世の中で「癒し」という言葉が、
今では普通に使われるようになりました。
しかし「癒し」とは一体何なのか?
どうなったら癒しをお届けし、
またお客様は「癒された」と感じるのか。
はっきり言葉で説明する事はできないまま
この言葉は広がっているように思います。
もしかすると、そういうものこそが
「癒し」なのかもしれませんが、
少なくとも、マッサージ、整体スクールを運営している私としては
一度「癒し」という言葉に対して、
自分なりの考えをまとめたいと思っていたので、
今日、その事についてお話します。
マッサージでの「癒し」とは、
お客様がホントにほぐしてほしい部分を
セラピストがしっかり確認して、
そこをセラピストが一生懸命ほぐす。
そして、自分のリクエストに一生懸命応えてくれる。
また、応えようとしてくれているセラピストの姿勢に
お客様が感じる「喜び」と「信頼」こそが
「癒し」だと考えています。
そして、これからのセラピストには本物の知識と技術が
求められてい事はもちろんの事、
同時に、セラピストが考える、
自分なりの「癒し」も提供できるように
準備する必要があるのです。
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