2012年08月03日
マッサージ学校でも、骨盤矯正エクササイズの
インストラクターを養成していますが、
この春から、女性誌を中心に 《骨盤矯正》 特集がまた増えているようです。
私の感覚では昨年より特集が増えたばかりか、その特集のページ数も、
昨年より増えていると思います。
これは明らかに、今年、骨盤矯正ブームが再び来る。
いえ、もう来ているという証明で、各雑誌社がしのぎを削って、
特集の精度をあげている事が分かります。
どれも、とても良い特集に仕上がっています。
そして、ある共通点があります。
それは「大きな筋肉にアプローチをするエクササイズの紹介」が、
増えているという事です。
骨盤矯正を使って、カラダのラインをキレイにしたり、ダイエットする時、
大きな筋肉へまっ先にアプローチした方が、
効果を実感しやすいので、恐らく今年の骨盤矯正の流れは、
その辺りを狙っているのだと思います。
また、その時のポイントは「下半身」で、お尻の筋肉、太ももの筋肉を
中心としたエクササイズを紹介している事が多いです。
しかし・・・
骨盤矯正といいながら、最近の傾向は、ほとんどがエクササイズというより
トレーニングで、また、どれもかなりハードです。
これが本当にちゃんとできれば、必ず効果がでるだろうな~
というものが多く、その反面、これを続ける事は、
あまり運動をした事がない人にはちょっと難しそう。
というのがほとんどです。
例えば、少し古くなりますが、クロワッサンの6月10日号の表紙には
「下半身を鍛えれば痩せられる」という文字がドンと書かれています。
そして、ここで紹介されているエクササイズの多くが、
「スクワット」でした。
スクワットは確かに効果がありますが、正しい指導をしてもらわないと、
初めての方には、かなり難しいのです。
しかし、下半身を鍛えるには、やはりこれが一番なので、
今日は、正しいスクワットをするための、一つ前のエクササイズを
お教えしましょう。
まず、肩幅より少し広く脚を開き、足の指先を45度外側に開きます。
そして、両方のかかとの下に折り畳んだ高さ5cmくらいのタオルをひきます。
そして、そのまま膝を曲げて屈伸運動をしてください。
その時のポイントは3つ。
■ 背筋を出来る限りのばす事。
■ 目はスクワットする前に前方を見つめ、
その位置から下がらないようにする事。
■ 曲げた膝が、足先よりも出ないようにする事。
まずは、無理する事はないので、少しずつ行ってください。
尚、私が最近、チェックした雑誌をfacebookにアップしてみました。
改めて見たら、ちょっと恥ずかしかったですが、
「仕事」という事でよろしくお願いします。
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