2012年07月20日
マッサージ学校でお教えもし、DVD教材や本も販売しています、
セルフ骨盤矯正エクササイズや骨盤ボールダイエットでは、
ウエイトダウンよりもサイズダウンが先に効果としてあらわれます。
そして、最近「ダイエット」に対する見方が変わって来たように思います。
少し前までは「ダイエット」=「減量」でしたが、
最近では、女性も男性も減量ではなく
≪ほどよく筋肉をつけ、引き締まったカラダを作る≫
という事が徐々に広がって来たように感じます。
いい、悪いは別にして、
私達はアメリカ文化の影響を強く受けています。
私は仕事がらアメリカのフィットネス、またダイエット事情を
コマメにチェックしていますが、
最近のアメリカでは有酸素運動と
レジスタンストレーニングを組み合わせた、
サーキットトレーニングが主流になってきているようです。
また、そのエクササイズを行っている人達は、
減量できたウエイトを競っているのではなく、
そのエクササイズの結果手に入れた、
ほどよい筋肉が付いたカラダで競い合っているようです。
ちなみにレジスタンストレーニング、
すなわちカラダにある程度の負荷をかけるトレーニングを行うと、
腕や脚が太くなるのではないか?
と、心配する人が女性の中に多いのですが、
ほとんど心配する必要はありません。
まず、そんな簡単にマッチョにはなれません。
ボディービルダーは、何年もかけて厳しいトレーニングと、
様々な自己節制を継続してはじめて、
あのカラダを作り上げているのです。
少しレジスタンストレーニングをしただけで
マッチョにはなりません。
また、正しいトレーニングの知識を学べば、
レジスタンストレーニングには、筋肉を太くする方法と、
筋肉を太くする事なく引き締める方法がある事がわかります。
最近はトレーニングジムにもこれらの事を詳しく学び、
的確に指導してくれるパーソナルトレーナーという仕事が、
日本にも広がって来ました。
私は18年くらい前に、アメリカで運動生理学やPNF、
また最新のエクササイズを学ばれたパーソナルトレーナーの方に
約1年間、指導して頂きました。
その時に教えて頂いたものが、今の日本ボディーケア学院の
整体や各種セルフケアエクササイズの基礎ともなっています。
当時「パーソナルトレーナー」という言葉は
ほとんど聞く事がありませんでたが、
今ではこの言葉を知らない人の方が少なくなったくらいです。
ダイエット大国、スポーツ大国アメリカの情報や常識が、
いずれ日本に上陸し、それが日本の常識になる事は、
今も、昔もあまり変わりがないようです。
ぜひ「ダイエット」=「減量」だけではなく、
「ダイエット」=≪ほどよく筋肉をつけ引き締まったカラダを作る≫
という考えがいずれ主流になる事もぜひチェックしておいてくださいね!
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