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2012年06月05日
マッサージ学校の生徒さんには、お客様(受講中は練習させていただく
生徒さんやお友達)の体や表情、言葉などの後ろにある情報を
くみ取ることができるようお話ししています。
さて、「一を聞いて十を知る」という言葉があります。
一つの事を聞くだけで、その後ろにある全般を理解する。
という意味ですが、
それをするためには、
自分の専門以外の知識をも身につける必要があります。
これができるようになれば自分の世界がとても広くなり楽しいです。
では「一を聞いて十を知る」ができるようになるためには、
実際どうすればいいのか?
ベストな方法は、世界各地へ行ったり、
様々な職業を体験する事です。
なんとか旅行する事はできそうですが、
様々な職業を体験するのは、ある程度の年齢になれば、
ちょっと難しいですね。
では、どうやってそれを解決するのか?
一番、手軽にでき、なおかつベストな方法は
≪読書≫ です。
私が一番読むのはやはり健康関係の本、そしてビジネスの本ですが、
それに負けないくらい小説も読むようにしています。
特に自分があまり知らない分野を題材にした小説です。
最近、600ページある小説を読みました。
創薬化学を専攻する大学院生が主人公だったのですが、
ちなみに創薬(そうやく)とは、薬を発見したり
設計したりする事だそうです。
私もこの本を読んで初めてこの言葉を知りました。
私の「脳みそ」に、また一つ新しい言葉が漬け込まれました!
また、この小説の舞台は日本、アメリカ、アフリカのコンゴです。
コンゴは以前、ザイールと言って、ベルギーの植民地だったんです。
中国に留学していた時、コンゴからの留学生と友達になり、
彼の国の現状を聞いていた事もあったので、この本に興味を持ちました。
後、「一を聞いて十を知る」ために映画も役に立つと思いますが、
知識を深めるために起こすアクションとしては、
≪読書≫ にはかなわないですね。
私は映画も好きなので、映画館にもよく行きますしDVDも良く見ます。
ただ、映画はまた別の使い方ですね。
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