2012年05月20日
マッサージ学校の受講生に、時々わたしは聞くことがあります。
「学生の時、なにかスポーツやってた?」
これは、もちろん興味本位ではなく、
マッサージの習得に関係があると感じているからです。
さて、今朝、小学校の時に出場した少林寺拳法の大会の夢を見ました。
周りは子供でしたが、私はすでにオヤジでした・・・
さて、この夢に一体何のヒントが隠されているのでしょうか?
この夢についてはまた気付いた事があったらお話ししますが、
この夢を見て、以前からどこかにメモしておきたいと思っていた事を
思い出したので、それについて今日はお話しします。
それは≪武道をならうと、野球が下手になる・・・かも≫
という事です。
私は小学校1年から少林寺拳法を始めました。
当時、叔父が大学の少林寺拳法部の主将を務め、大学を卒業後、
銀行に務めながらも平日の夜と週末は道場で指導をしていました。
私は、あまりに元気すぎるため、
叔父に無理やり道場に連れて行かれたのです。
その道場は、年上の子供達ばかりだったので、
同学年では負けない私も、組み手ではボコボコに殴られて、
いつも泣かされていました。
しかし、今、思うとそれがとてもよかったのだと思います。
まず「上には上がいる」という事を思い知らされました。
そして、殴られたり、蹴られたら痛い。
という事もよく分かりました。
そして、何より、負けると分かっていても
向かって行くという勇気の出し方を教わりました。
その後、小学校4年生になって野球にも興味を持ち、
小学校時代は、少林寺拳法をやりながら野球も続けました。
野球はそこそこうまかったと思いますが、
高校3年生まで、ずっと野球を続けたものの、
野球では特に目立った活躍をする事はできませんでした。
その後、私はこの道に入るわけですが、
野球で一流になれなかった理由が少しずつですが分かって来ました。
そして、その結論は、
子供の時に始めたスポーツで、
その子の運動能力は決まるのではないか?
と言う事です。
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