2012年03月27日
マッサージスクールで私が講義をする時はバシッとスーツです。
それは、やはり、気合いが入りますし、おしゃれは大切だからです。
さて先日、家族で近くのショッピングモールに行きました。
そこは、私が住んでいる街では、一番大きなモールです。
そして、たまたま本屋さんに立ちよった所、
小学校5年生の長女と同年代と思われる女の子が集まり、
熱心に立ち読みしているコーナーがあったのです。
娘も「ちょっと見て来る」と言って、そのコーナーに駆け寄り、
同世代の女の子たちを一緒に熱心に立ち読みを始めました。
「何を見ているのかな?
今、女の子の間で流行っているマンガでも読んでいるのかな?」
と、思ってその女の子たちの後ろから娘が読んでいる雑誌を覗いてみました。
すると・・・
それはマンガではなく、ファッション雑誌だったのです!
しかも、大人のファッション雑誌ではなく、
小学校の女の子を対象にしたような、ファッション雑誌なのです。
(ゲッ!何これ?)と、
思いながらこのコーナーの名前を確認したら、
そこには!
「ティーン誌」
と、書いてありました。
後から娘に聞いたのですが、小学校の高学年を対象とした
ファッション雑誌が何冊か販売されていて、
結構、同級生も見ているそうです。
そういえば、娘はよく妻と通販の雑誌を見てるな~
と、思っていましたが、
どうやらそこから長女もお洒落に目覚めたらしく、
そんな「ティーン誌」というものを時々、買っているそうです。
小学校5年生からファッションに目覚めるという事は、
いい事なのか、悪い事なのか?
ちょっと、今、私には分かりません。
人を見た目で判断する人が8割といわれる今、
若いうちからお洒落に目覚め、
それを磨く事はいいかもしれませんが
私が小学校5年生の時はいつも同じ服で、
袖は鼻水を拭いてパキパキになっていて、
お洒落の「お」の字のその前の「え」の字さえ、
気にしたことがなかったように記憶しています。
もちろんお洒落は大切で、また、そのセンスを磨く事も
必要だと私も思いますが、
小5からお洒落に目覚めちゃったら、
将来、どうなるんでしょう?
15歳くらいなって、
「やっぱり、ディオールでないと!」
なんて、言いだしたらどうしよう、
と、今から心配しています。
しかし、今回の事で改めて、感じたのですが、
お洒落も含め、全ての事が低年齢化しているように感じます。
小学生でも携帯電話を持っている子供はたくさんいます。
幼い頃から、いいものばかり食べている子供も結構います。
教育とはなんなのか
改めて考えてみたいと思います。
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