HOME > 正しく学院を理解していただくために... by安保講師
こんにちは、東京校の講師を勤める安保優です。
ここでは、私が普段どのような形で講義を行ったり
生徒さんと触れ合っているか、お伝えしたいと思います。
また、私がどのように学んで来たかも、
いま様々迷っている方の参考になればと思いますので、
お伝えさせていただきます。
<1> 不安の中で
当学院のメインコースの「経絡マッサージ」は
参加される多くの方は、初めてボディーの施術を学ぶ方が7割。
またすでにリフレクソロジーや整体など他校で学ばれた方や、
すでにサロン等で活躍の方でスキルアップのために
学ばれる方が3割ほどになります。
初めて学ぶ方にとっては当然のことながら
「自分がちゃんと修得できるのか・・・」という
不安を抱かれる方も多くいらっしゃいます。
2003年4月に東京校に入校した私も、初めはそんな気持ちでした。
私の場合、
父は脱サラをして私が中学生になる頃には
「あんまマッサージ指圧師」として仕事を始めていました。
マッサージ師の子供なら、ツボのことをよく知り、
マッサージが必然的に上手なのではと、勝手に思われたりしますが
そんなことは一切無く、学院に入るまではツボの名前も知らず
マッサージを人にしてあげたことも、ほとんどありませんでした。
また、大学卒業後に勤めた広告会社から
大手の製薬メーカーに出向していたこともありましたが、
そこで扱う商品に関連する範囲では
臓器や神経、病気のことは勉強しましたが、
基礎的な体の解剖学や、まして東洋医学のことは
まったく分かっていませんでした。
ですから、授業に参加した時は、
見ること聞くこと、やることなすこと、初めてのことばかりでした。
そんな状態でしたが、学院長の
「興味をもたせ、わかりやすく伝える力」のおかげで、
少しずつ理解して、
また自分なりにも、とにかく日々の練習を重ねていく中で
卒業時には、それなりに出来るようになれました。
<2>上達法はあるのか?
私は、実技に関しては練習の積み重ね以外に
上手になる道はないと思います。
経絡マッサージや、経絡リフレクソロジーであれば
特に親指に体重がかかって来ますので、
そんな重みを連続して受けたことの無い
親指の関節は、人にもよりますが多少痛みをともないます。
実技を行うには指使いや姿勢、圧の入れ方が大切になります。
しかし、当学院の手技は初心者には難しいと言われている
やり方(手技)を、いきなり練習して行きます。
それは母指揉捏(ぼしじゅうねつ)というやり方です。
親指を体にあて、手首の動きで揉みほぐす方法です。
この手技を完璧にマスターするには
きちんと出来る人から、正しく教わらないといけません。
まず見よう見まねでこれをマスターする事は不可能だと思います。
特に手元だけまねてやった場合は、必ず指を痛めてしまいます。
こういう技の修得には、昔ながらの方法として
「見て盗む」=見習い というのがあります。
これはこれで、時間をかけられる場合には、
その人の根気や、やる気度をみる上でも良いやり方だと思います。
しかし反対に
「短期間に、神髄の部分から教わり、できないところを修正され、
どんどんマスターして、仕上がって行く・・・」という
やり方も「あり」ではないでしょうか。
これは、当学院ならではの修得法なのです。
特に当学院の場合、谷口学院長が27年間の臨床経験かけて
築いてきた内容を、DVDと実際の授業で学べます。
そして、健康や美容関連の会社の方々などとのおつきあいの中から
最新の業界動向なども講義の間に話しを聞くことができます。
さらに、独立開業する上で欠かせない
「集客法」、「マーケティング」のポイントも聞く事ができるでしょう。
当学院には短期間に、多くの事を飛躍的にマスターしていただくための
理想的なかたちが整っていると思います。
「時は金なり」
普通理解し、修得するのに2〜3年、
または5年、10年とかかるかもしれない「ポイント」を
1ヶ月〜半年で吸収してしまうのです。
そして、一度この「ポイント」を知ってしまえば
次に何かプラスする時には
数時間〜数日もあれば
自然に吸収できてしまうと思うのです。
そして、それを実践しながら
熟成させ、自分なりに深めていくことができるでしょう。
私も含め、当学院の卒業生の多くが
短期間にお客様から高い評価を得ているのも
このやり方に秘密があるのです。
<3>学院長の代わりとして
現在、東京校の経絡マッサージの大半は、私が担当しています。
私自身も初心者からここで学んで、実践を経験してきましたので
受講をお考えの方の不安や、生徒さんの苦労もよくわかります。
人それぞれ理解の仕方も若干違いがありますので
その不安や苦労を無理なく解消していただける最善の方法をいつも心がけています。
そして何より、谷口メソッドを正しく習得していただけるように
心がけています。
また、私の経験でお答えできない部分がある場合は
学院長に話しを通し、対処法をバックするようにしています。
入校して受講中はもちろんですが
卒業後も、仕事の相談や、お客様への対応についての相談も
日々受けてますので、「卒業したらサヨナラ」ということはありません。
月に数回、在卒業生で集まる練習会や勉強会の機会もあれば、
忘年会も毎年行っています。
では、最後に私のお話からさらに学院に興味をもってもらえたら嬉しく思います。
そして、いつの日かご一緒に楽しく真剣に学べる日が来る事を。
楽しみにお待ちしています!!
(あんぼまさる)
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