ふくらはぎの痛みでも温める
マッサージスクールの生徒さんにも、機会があることに
温めることの重要性をお話ししています。
そして、先日からお話ししています
2日間で≪ふくらはぎ≫の痛みを治した方法でも
温めることで効果がありました。
まず、2日間で私が実践した事は次の4つです。
(1)固定
(2)温める
(3)睡眠
(4)腹六分目
今日は、2つめの「温める」について、
どうやって温めるのかを具体的にお話します。
まずはお風呂でじっくり温める事です。
今回、私は≪ふくらはぎ≫を痛めたのですが、
お風呂でバスタブに座り≪ふくらはぎ≫から下だけを
約5分くらい温めました。
もちろん、その後、その間、体が冷えたと思ったら、
途中でも肩までお湯につかり、体全体を温めて頂いても結構ですが、
できれば≪ふくらはぎ≫は、それとは別に5分程度は、
よく温めて頂きたいと思います。
その後、すぐに体を拭き≪ふくらはぎ≫にテーピングをして、
レッグウォーマーをします。その上から「貼るカイロ」を貼るのです。
これで「固定して温める」という事ができるわけです。
そして、私はこの方法が≪ふくらはぎ≫の痛みに対する
ベストの処置法だと考えています。
また、この処置法はギックリ腰の場合でも応用ができます。
まず、ギックリ腰になったら、お風呂で下腹から下をよく温めます。
同様に、お風呂からあがったら、しっかり体を拭いて、
腰にテーピングをします。
しかし、実際は自分で腰にテーピングをするのは難しいので、
まず、薄い腹巻を腰に巻きます。
その腹巻の上から「貼るカイロ」を貼り、
その上からコルセットで固定して下さい。
と、いってもコルセットを持っている人はあまりいないと思いますので、
コルセットがない場合は「さらし」でもいいです。
「さらし」も家にない人も、今では多いと思います。
その際は、着物の帯や、それも用意できない方は、タオル等を
使って腰を「固定」してください。
※ タオルを使ったの固定法は、今回は割愛します。
但し、ギックリ腰の場合の注意点が一つあります。
かなり激しいギックリ腰の場合は、お風呂で温め、
その後「貼るカイロ」で温め、もしそのままで休むとすれば、
夜中にかなり痛みを感じる場合があります。
しかし、それでも温めた方が、圧倒的に早く良くなるようですが、
この方法を試すか試さないかはご自身の判断でお願いします。
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