心を穏やかに

６日もお休みで、今日が連休明けの久しぶりのお仕事の方もおられるでしょう。 大阪校は昨日に開講したクラスがありますが、多くは今週からの開講クラスです。 さて、この数日で似た光景を本で読み、テレビで見ました。 それは、足をマッサージしている様子です。 その状況は同じで、死にゆく方に対して、 傍らにいる人が足をマッサージするのです。 そして、その両方ともが、全くの血縁のない方がマッサージをしているのです。 以前に、入院していた父が、看護婦さんに足を洗ってもらって、 さらに足をマッサージしてもらったことをとても喜んでいたことがあるのですが、 それ以降、足のマッサージには心が落ち着く、とても不思議な効果を感じるのです。 実際には、病人の腕には何がしかのチューブがつながっていることが多いですし、 足が一番、気軽にマッサージが出来る部位ではあります。 そんな現実的な事情とは別に、私にとって足のマッサージは、 崇高なイメージさえあるのです。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 企画室 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　阪本光代 日本ボディーケア学院