玉川温泉での経絡マッサージ修行〜写真編2
2007-07-04
2007-07-04 12:53:47
前回に引き続き、写真で玉川温泉を紹介します。
まずはこちらをご覧ください。↓
これが、「大噴」という、玉川温泉の源泉の場所です。
説明書きの看板がありますので、そちらをご覧ください。↓
毎分8,400リットルも湧き出てくるとは凄いですよね。
黄色く見えるのは硫黄の成分です。
酸が強いので、貴金属は腐食が進みます。
ホテル内もテレビなどの電化製品は新しい棟を除いて部屋にはありません。
見たい場合は、娯楽室や、大浴場のフロントロビーで見ることになります。
知らない人みんなで、テレビを観るのって不思議な感じです。
車も傷みが早まるので、従業員や連泊する人は遠くの駐車場に止めたりします。
いやでも普通の場所ではないということが分かります。
そして、メインの岩盤浴スポットはこちらです。↓
緑のテントのある場所です。
このテントはこの岩盤を愛する有志の方々が立ててくれたものです。
この、エリア自体は国立公園内で、秋田県が管理している場所なので、ホテルを運営している会社が、ここまで設備に手をかけられない所なのです。
(このテントがこのままあることが許されているいきさつはわかりません。)
手前のテントで12畳位の広さです。
この中の岩盤は特に安定して暖かく、一番良いスポットになっています。
風雨、雪をしのげるように最低限の設備ですが、ありがたいと思います。
そして、24時間岩盤にあたりたい人はここを出入りしています。
もちろんこのスペースはお金は要りません。
ただし、すべて自己責任となります。
私も何度か岩盤浴したことがあります。
背中からじわじわ暖められ、汗がどんどん出てきます。
このような自然のまっただ中ですので、大地からエネルギーをゆずり受けてるような感じはものすごくあります。
あまり抽象的な表現をすると誤解を受けますので、これ以上は控えます。
こんな山奥の岩盤ですが、これを求めて日本全国、海外からも人々が押し寄せるのです。
大病を患った方も来られますが、普通にお疲れになった方や癒されたい方、エネルギーを充填したい方にも良いと思います。
スポーツ選手や、芸能人、アーティスト、大会社の経営者の方々も、よくおしのびで来られていると父から聞きました。
(つづく)