マッサージコミュニケーション
2009-07-09
コミュニケーションがスムースに行く事を
あなたはご存知ですか?
マッサージは、人との体に触れないと始まりませんね。
この当たり前と思える事が、
実はコミュニケーションを
スムースに行うために、
とても役に立つのです。
なぜなら、マッサージとは、
手で体に触れてもらうことを
誰もが知っているからです。
例えば「マッサージしてあげましょうか?」と聞いて
「ええ、お願いします」と、答えた人に、
マッサージを行なった時
「あなた!勝手に人の体に触れないでください!」
なんて事は誰も言いませんからね。
そうなんです。
マッサージを受ける、
また、マッサージをしてもらうと言う事は、
最初から体に触れられるという事は
織り込み済みなのです。
これが
「マッサージでコミュニケーションがスムースに行く」
という大きな理由の一つなのです。
ところで話は少し変りますが、
現代の日本人は、本当に人と人の触れ合いが
少なくなってきたように思います。
そのせいで、
今まではあまりなかったような
悲しい事件が頻繁に起こっているのでは
ないでしょうか?
多くの人が、幼い頃から、
いえ、大人になっても、
人の温もりを直接感じる事ができれば、
そんな悲しい事件は起きたり
しないのではないでしょうか?
欧米では、握手したり、
互いにほっぺにキスをしたりする事は
当たり前です。
また、それをしながら
お互いの温かみを感じているわけですが、
日本には相手の温かみを感じ取る習慣は
ほとんどありません。
子供の頃は、
大人が子供を抱きしめる事は
普通に見られる光景ですが、
大きくなると全くそのような光景を
見る事はありません。
その代わりに、
日本ではマッサージを
そのツールに使ってみてはどうか。
と私は思っているのです。
日本ボディーケア学院