マッサージや整体で体を痛めないために
2009-07-16
マッサージや整体をすると指は痛くなりませんか?
また、腰痛持ちなのですが、整体やマッサージを習うことができますか?
という質問をスクールの説明会で受けることがあります。
マッサージや整体を基礎から習っていない方が
見様見真似でマッサージ、整体をすると
大抵の方は親指の付け根が痛くなったり、
腰が痛くなったりしてしまいます。
そしてマッサージや整体とは体が痛くなるもの、
また、自分の体を酷使して行うものだと
思い込んでいる人が結構いらっしゃいます。
しかし、実際にマッサージや整体を仕事にする事で、
指や腰を痛め、本来、好きだったはずのマッサージや整体の仕事から
遠のいてしまう人も実は、数多くいらっしゃるのです。
しかし、実際は、指や腰を痛める事などありません。
マッサージをする度に指が痛くなってしまっていたら、
プロのセラピストの指は、すぐにボロボロになってしまいます。
整体をする度に腰痛になっていたら、とても仕事として続けていられません。
プロのセラピストは、多い方で1日に5時間から6時間、
マッサージや整体をすることもあります(もちろん間に休憩は取ります)。
それでも毎日指を痛めずにマッサージができたり、
腰痛にならずに整体ができるのは、しっかりと体の使い方の基本を
身に付けているからです。
スクールでは、まず始めにこの基礎をしっかりと学ぶことで、
体に負担をかけない、体を痛めない方法を学ぶ必要があります。
そして練習を重ねていくことで自然に体に負担をかけない方法を
身につけていかなければならないのです。
日本ボディーケア学院