色々な職業になりきる
整体学校で勉強を始めたのなら、技術や知識を覚えるだけでなく、
もう一つ、積極的にトレーニングして頂きたい事があるのです。
それは、「色々な職業になりきる!」トレーニングです。
整体を学び始め、練習させて頂く事が多くなると、様々なタイプの
腰痛や肩こりの方、同じ肩甲骨のコリでも、上の方だったり、下の方だったり。
本当に様々なパターンがあるので、何故、そのようなコリになるのかが、
判らなくなってしまい、整体をしていても迷う事があるようです。
しかし、そのような場合でも、その整体の練習相手の方の職業になりきり
実際にその職業の方がするであろう、動きをイメージし実践するのです。
すると、「あ、肩甲骨のこの部分が引っ張られている!」などと
気づくことができ、何故コリが発生したのかが、スムーズに理解出来る様になります。
なぜなら、人が1日24時間生活する上で、睡眠は6~8時間程で、
残りの16~18時間の大半は、仕事に関連して行動されている方が殆どですね。
つまり、最低でも1日の内、約3分の1。忙しい方なら、約2分の1は
仕事をされているのです。
例えば、同じデスクワークでも、パソコン作業をされる方と
文字を書く仕事をされている方では、姿勢も疲れる場所も変わりますね。
立ち仕事では、看護師の様に、忙しく動き回りながらの立ち仕事と
スーパーのレジ担当の様に、殆ど動かない立ち仕事もあります。
だからこそ、職業によりコリや張りが違う。という事が言えるのと同時に、
その職業になりきり、イメージする事が出来れば、コリや張りが出来る場所までも
イメージ出来てしまう。という事なのです。
整体学校に入学をしたい!と思っていらっしゃる方は
ぜひ、入学前の今からでも実践してみて下さい。
また、既にスクールで勉強中、もしくは既にプロの方で
「まだ取り入れて無かった!」という方は、今直ぐに実践して下さいね。
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