石巻のボランティアからの縁
今日は東京校で「経絡マッサージ・本科コース」の講義がありました。
今日と次回の2回で修了となりますので、いよいよ仕上げです。
この時期になりますと、本当に、なんて時が過ぎるのは早いのだろうと痛感します。
ついこの間に、自己紹介を聞いた感じです。
このクラスの生徒さんのお一人は、
東日本の大震災のあと、ボランティアとして石巻に行かれました。
そこで、当スクール大阪校の修了生と出会い、当スクールを紹介されたのです。
その出会いがなければ、当スクールには入学していなかったかもしれません。
そこで、きちんとマッサージの技術を学びたいと思われ、
5月から勉強を始められました。
あの3月の地震から4ヵ月弱の時が過ぎ、その期間が短いのか長いのか、それぞれですが、
その間に決断をして一歩を踏み出し、やり遂げた方がいるのです。
彼女なら、その学んだことを、さらに大きく意味のあるものにされるのだろうと思います。
どのような状況にあっても、きちんと自分で考え行動し、冷静にこれからを決められる
自分であることを、彼女に教えていただいた気がしています。
マッサージスクール
日本ボディーケア学院
企画室
阪本光代