適正な施術時間
2010-09-25
今日は「経絡リンパマッサージ」の二回目です。
今日の講義で全身の一通りの手技をお教えします。
通常のリズムで行なえば60分ほどの手技になります。
オイルのマッサージの場合は、割とゆったりしたリズムのマッサージとなりますので、
服の上からのマッサージのように10分とか15分の短いコースはないと思います。
ですので、60分の手技といっても基本の手技です。
また、学院で行なっています講師による体験施術では、
この60分の基本施術を30分で行なっています。
それは、スピードを倍にしているのではなく、
2回同じ手技をするところを1回にする、という対応で半分の時間に短縮しています。
元々、体験施術は効果やリラックスを目的にしているのではなく、
当スクールの経絡リンパマッサージがどのようなものかということを
実際に体験していただき体感していただくことが目的です。
ですから、破格の価格で施術をさせていただいております。
実は、昨日も工藤講師による体験施術を行なったのですが、
皆さんが、「あと30分はしていただきたいわ」と口を揃えておっしゃいます。
しかし、一方では
「とても、すっきりしました」
「あら?首がまわるようになったわ」
「何だか血流がよくなった感じがします」
といった感想をくださいます。
実際に、血色もよくなりお顔が活き活きとされています。
コースの内容にもよりますが、長くマッサージをすればいい、
というわけでもないのです。
いかにお客様の状態を把握し、的確な筋肉に的確にアプローチできるか、
ということではないかと思います。
日本ボディーケア学院企画室
阪本光代