経絡マッサージを施術しながら流注を理解する
2015-07-19
整体スクール、マッサージ学校の今日の様子です。
東京校では、経絡マッサージ・本科コース 週末クラスの7回目の講師です。本日は、午後から当スクールの基本講座である経絡マッサージ・本科コースの真骨頂とも言える、流注という理論講義がありますので、午前の講義が実技講義となります。そして、午後からの流注の講義を再受講したいという生徒さんもおられるため、せっかくお越しになるので、午前の実技講義は経絡マッサージの練習会も兼ねて実施しています。もちろん、講義は現受講生を中心に行いますが、そこに修了生も入ることで、現受講生も刺激を受けたりアドバイスをもらったりして、良い実技講義になります。
本日も流注の講義に参加される方も含め、複数の修了生が練習にお越しになります。流注の講義は奥深く、1回、講義を聴いただけでは、なかなかしっくりと理解できません。ただただ「面白い!」と、とても興味を持つのですが、それを実際にマッサージに応用できるとろまでにはいきません。流注の講義内容を経絡マッサージに応用するには、実際にやりながら考えながらとデータをとって経験を積むことが必要だと思います。そのため、経絡マッサージ・本科コースの講座では、その流注の講義を何回行ってもさほど意味がなく、ある程度、流注の講義内容を意識して経絡マッサージをやってから、2回目の講義を聴いた方がずっと理解が深まります。そのようにして、2回目、3回目の流注の講義を聴くために参加された修了生は、初めて流注の講義を聴く生徒さんには感じない疑問を講師の先生に質問されます。そのようなことが、現受講生にとっては良い刺激となります。