マッサージの強さをコントロールする
2015-07-12
整体スクール、マッサージ学校の今日の様子です。
東京校では、
経絡マッサージ・本科コースの講義が
行われました。
本日で6回目となる週末クラスです。
当スクールでは、相モデルで
マッサージの練習をしますので、
最高でも5名の生徒さんの身体を
マッサージさせていただけます
(当スクールはの受講生の定員は6名です)。
しかし、生徒さんが必要な講座を修得されて
マッサージの仕事をするとなると、
いろいろな身体をマッサージすることになります。
一人として同じ身体はないのですが、
タイプ分けは出来ますので、
できるだけ多くの身体を
マッサージさせていただいて
「このような身体をマッサージしたことがない」
と焦らなくていいように
準備をしておく必要があります。
そのためにも、受講中から講義日以外の日は、
ご家族だけでなく、いろいろな方に声をかけて
マッサージの練習をさせていただくよう
アドバイスしています。
講義で習ったとおり、
同じようにマッサージをしていても、
人によって痛みを感じる強さが違いますので、
「痛気持ちいい」と感じるところまでの強さで
マッサージをしないといけません。
そして、一度でも「痛い」と
感じさせてはいけないのです。
「痛い」と感じたとたん、
筋肉が硬く緊張してしまい、
マッサージの目的である、
筋肉をほぐすことができなくなってしまいます。
あまり聞き過ぎてもいけないのですが
「強さはいかがでしょうか?
もう少し強い方がいいでしょうか?」
と確認をしながら
加減をすることが大切です。
後半に入ってくると、
そのようなマッサージの強さの加減も、
スムーズに行えるようになっています。