理論とマッサージをリンクさせる
マッサージ学校、整体スクールの講義は、理論講義と実技講義で構成されています。多くの場合は、午前中に理論講義を行い、午後から実技講義を行います。しかし、理論と実技が全く関係ないわけがないですね。そのため、講師が、午前中に話した理論内容について、実技講義の中でおさらいすることがあります。
例えば、当スクールの経絡マッサージ本科コースは基本講座の位置づけなので、骨格や筋肉についてなど基本的なカラダの知識は、経絡マッサージ本科コースの理論講義でお教えします。テキストやDVD教材で筋肉の付き方や骨格について勉強した後に、実際に、生徒さん同士モデルとなり、骨を触らせてもらって位置を確認したり、動き方を確認したり、筋肉がどう付いているかを投影させて考えてみたり、実際にマッサージしてみることによって、知識として定着します。さらに、その場で講師の先生に、疑問に感じたことや確認したくなったことを解決することが出来ます。
このように、理論と実技が合致すると、生徒さんの顔がパッと明るくなり、マッサージもどんどん上手になります。理論講義と実技講義をリンクさせることで、不確実な点が明らかになったり腑に落ちたりするので、とても有効です。当スクールでは、単にマッサージや整体のやり方をお教えするのではなく、自ら考えるセラピストになってほしいと指導しています。なぜ、そこをマッサージするのか。なぜ、ここが硬くなってしまうのか。知識と経験を総動員して考え、マッサージや整体の施術に活かしていけるセラピストを育成しています。
マッサージスクール
日本ボディーケア学院