耳つぼも足ツボも
マッサージ学校では、経絡を活用したリフレクソロジーの
講座がありますが、このリフレクソロジーは、
あなたもご存知だと思います。
よく「足ツボマッサージ」とも言われますが、
足の裏には「正穴」(せいけつ)と呼ばれるツボは
「湧泉」(ゆうせん)ただ一つしかありません。
ちなみに正穴とは、経脈のうえにあるツボの事で、
理論上、役割を明確に示す事ができるツボの事です。
だから「足ツボマッサージ」というのは、
実は、少しおかしい名前という事になります。
では、リフレクソロジーでは、
足の裏の何にアプローチしているのでしょうか?
それは・・・
反射区です。
中医学では「人間のある部位は、カラダ全体を投影している」
という考え方があります。
リフレクソロジーの反射区とは、
足の裏に人間のカラダが投影されているという事なのです。
だから、左足裏には心臓が、右足裏には肝臓があり、
足の肝臓に刺激を与えると、体内にある肝臓にも
刺激が伝わるという考え方です。
この反射区の考え方は、いろいろな所に応用されています。
有名な所では、耳ツボがそれですね。
また、手にも反射区があります。
そして、この考え方はその他の部分でも応用が可能です。
例えば、左の肩がこっていたら、右の腰にある中殿筋に
反応が出たりするのです。
おもしろいでしょう!
さて、このような中医学のマメ知識を学び、
健康、キレイに役立てていただける情報を
私が毎月2回、音声でお届けする「モダン中医学実践会」
という勉強会を行っています。
また、この9月30日でその第1期生の募集を締め切っていたのですが、
この度、第二期生を募集することとなりました。
ご興味のある方は、一度、下記のサイトを見てください。
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