一球入魂
マッサージ学校の生徒さんは、年齢を問わず
好奇心旺盛な方が多いので、私も勉強になります。
さて、小6の娘は、ずっと書道をやっているのですが、
今日「一球入魂」と書いて持って来てくれました。
どこでこの言葉を知ったのか?
と、聞くと、
私と一緒に高校野球の中継をテレビで見ていたら、
応援団の垂れ幕にこの言葉が書かれていたので、
カッコいいと思ったから書いたのだそうです。
先日、確かに高校野球の中継をテレビで見ていましたが、
そんな言葉がどこにあったのか、私は全く覚えていません。
しかし、小6の娘は、このところ四文字熟語にこっていて、
面白い四文字熟語を見ると、それをすぐ半紙に書いて、
私たちの反応をみて喜ぶ事が彼女の楽しみになっているようです。
先日は「弱肉強食」という文字を書いて喜んでいました。
これはうちの娘だけに言える事ではなく、
子供はみんな何かに興味を持てば、しばらくの間ではありますが、
それに集中して、それのみを極めようとします。
そして、そこから多くの事を学び、大人になった時、
それが何らかの形で必ず役に立っているようです。
子供の好奇心とは、本当に強力な武器ですね。
私も学生時代は、朝から晩まで野球ばっかりやっていました。
あの頃は、野球が楽しくて楽しくてしょうがなかった。
一生懸命練習しても上手くはならなかったのでセンスはなかったのですが、
少しでも上手くなろうと練習法を工夫したり、
ノートを作って、打ち方や投げ方を研究した事が、
今の仕事に生きているようです。
今も、仕事では頑張っているつもりですが、
学生時代ほど好奇心をもって、
もっともっと知りたい!
もっと上手くなりたい。
という欲求が、少なくなっているのではないか?
と、自問自答してみました。
そして、今こそ、忘れてしまった子供の頃のような好奇心を持って、
自分の仕事に臨まなければならないのではないかと思いました。
日本ボディーケア学院
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