先人の知恵を今に活かす方法
2012-06-21
マッサージ学校の生徒さんからの質問で、
「勉強に役立つ本を教えてください」
という内容は多くあります。
役立つ本は数多くありますが、それをどう活用するのかが大切です。
本は読み返す
先日、守屋洋先生の「論語の人間学」を読み返しましたが、この本はとてもいい本なのでお勧めです。
さて、私は本をよく読み返します。
但し、最初から最後まで全て読むという事はありません。
私は最初に本を読んだ時、ヒントになるページには付箋を付けているので、その部分だけをパラパラと読み返すだけです。
しかし、その時、また最初に読んだ時とは違う新たな気付きを得る事がよくあります。
今回の守屋先生の本でも、また新たな気付きがありました。
先人の知識を現代風にアレンジ
孔子の言葉で「四十にして惑わず」という言葉がありますが、
これをそのまま自分に置き換えて、今の40代の人が「俺はいつも迷っているからダメな男だ・・・」と思う必要は全くない。
という事です。
この言葉が書かれたのは今から2,500年前で、この時の40歳代は、もはや晩年に近く、今で言う60歳くらいだということです。
だから、古典を読むのは大事ですが、現代に合わせて考える事も必要だという事です。
すなわち先人の知恵を現代風にアレンジするという事がとても大切なのです。
中医学をお洒落に使いこなす
さて、私が仕事として、またライフワークとして実践し続けている≪中医学≫ですが、これも現代、すなわち「今」に合わせて、使いこなす工夫を加えて行くと、とても面白いですよ。
≪中医学≫が、健康だけではなくキレイを促進する理論であり、また、人と人とのコミュニケーションを深めるツールである事も見えて来るのです。
そして、これを一人でも多くの方に知って頂きたいと考え、先人の知恵である≪中医学≫を、現代風にアレンジして、お洒落に使いこなす「モダン中医学実践会」という音声での勉強会を作りました。
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