辛く寂しい想い出を直視する必要性

マッサージスクールで「セラピストビジネス」の講座を行いました。 今日のテーマは「プロフィール作り」です。 「プロフィール作り」 と、言っても●●高校卒、●●大学卒。 というような経歴を紹介するものではありません。 ≪なぜ、私がこの仕事を始めたのか？≫ を自分に問いかけ、その熱い想いを文章にして、 はだかの自分自身を紹介するプロフィールを作るのです。 しかし≪なぜ、私がこの仕事をしたいのか？≫ という質問に対して、明確に答える事ができる人は、 実はとても少ないのです。 そして、それを明確にさせるためには、 自分の幼い時の体験にそのヒントが隠されている事が多く、 このヒントを探し、また見つめる必要があるのです。 しかし、この時、かなり苦しい思いを しなければならない事があります。 なぜなら、そのヒントは、時に辛く、 時に寂しい想い出につながる事が多いからです。 私もこの講座を行う時は、かなり強い精神力で臨まないと、 私自身も苦しくなってしまうので、 朝から気合いを入れて臨む講座でもあります。 しかし、自分の「辛く、寂しい想い出」を直視する事により、 「だから、私はこの仕事をやり遂げなけれならないのだ！」 という仕事に取り組む事の意義を感じる事ができるので、 この講座を受講した人達は一気に伸びるのです。 今日、受講した参加者の方もかなり辛かったと思いますが、 「自分がなぜ今の仕事を選んだのか」を知る事ができたので、 明日から一気に成長すると思います。 期待しています！ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本ボディーケア学院