マッサージに欠かせない手首の動き
2014-02-05
マッサージ学校の今日の様子です。
大阪校で経絡マッサージ本科コースの講義が行われています。また、2月から新しい試みとしてモニターを募り、始めているパーソナルトレーニングにも、お昼休みを利用して生徒さんがお一人お越しになります。真面目にきちんと取り組み、意見も聞かせてくれる生徒さんなので、良いプログラムが出来上がりそうです。
さて、当スクールでは経絡マッサージ本科コースが基本の講座となっていますので、初めてマッサージを勉強される生徒さんも少なくありません。その初めてマッサージを勉強する生徒さんが最初に「難しい」「思うように出来ない」と感じることが、拇指揉捏というマッサージのやり方です。
文字のとおり親指でズリズリと筋肉をほぐすのですが、この時、親指を動かすのではなく手首を使います。その手首を動かすということが「難しい」と感じる生徒さんが割とおられます。言葉ではなかなか伝わりませんが、私たちの普段の生活ではあまりしない動きなのです。そのため、その動きがピンっとこないのでしょう。もちろん、経絡マッサージを練習しているうちに難なく出来るようになるのですが、「難しい」と感じるポイントの一つです。
当スクールではカラダを痛めないマッサージをお教えしていますので、このように指を酷使するのではなく、手首を使ってマッサージをし、指を痛めないようにします。さらに、この手首の動きが柔らかく出来ると、経絡マッサージ自体も柔らかい心地よいマッサージとなります。
参考動画 <経絡マッサージ 首の拇指揉捏>
日本ボディーケア学院